古い小布施のガイドブックや千波館本などを引っ張り出していろいろ読んでみた。
嘘くさいのはわかってたけど、もうね、落ち込むレベル。
経営の仕方もおかしい。
とりあえず、おかしな事を挙げておく。
倉の街アート紀行 (hokusai-paintings.comにリンクされていたブログ)
http://mizumonogatari.blog123.fc2.com/category1-0.html 小布施の北斎館理事長に聞く(中)
>学者や評論家、画商などを招いて小布施と北斎を語り、理解を求めた。
>その熱意に打たれて、ある人は亡くなる前に自分が持っていた北斎関係の資料を
>全部ここに寄付したんです。
>相当な資料です。だから、北斎の資料はここが日本一あるだろうと思います。
これは金子孚水の事なんだろうと思うが、名前は言えないようだね。
「金子孚水」でググればだいたいの評判がわかる。
昭和51年発行の小布施ガイド「北斎と栗の町」から抜粋
>図書館の特徴は、一般の図書のほかに「鴻山文庫」「金子文庫」「平松記念文庫」など
>小布施独特の文庫が揃っていることにあり、昭和二十八年には、
>第三回北信越図書館大会の一行が視察している。
(略)
>北斎研究家として知られる金子孚水さんが北斎館の開館を記念して寄贈された秘蔵本五千冊が
>「金子文庫」であり、なかには江戸末期の絵画の教科書「北斎漫画」の初版本全15巻などもある。
この文章だと寄贈した先が町立図書館なのか北斎館なのかわからないが、
現在の図書館(まちとしょテラソ)の蔵書検索には全く引っかからない。