菅首相が辞任を決めたことは日本のコロナ対策に対する朗報だ
ｍRNAワクチン一本足打法でことは解決しないことが、アメリカやイスラエルのデータから明らかとなっていた
もちろん、誰が首相をやっても問題は複雑で試行錯誤を繰り返し国民の理解を得つつ対策する必要があるが、
どんな宣言を発したとしても大多数の国民の心は同首相から離れていた
この人は対策を牽引すべき英知を有する専門家集団の真摯な意見にもまるで耳を傾けないため、医療専門家たちも鬱になっていた
彼は独自の信念のみに凝り固まっており、国民とのコミュニケーションを取ろうとする意志がなく、人心に配慮しようと努める愛にも欠けていた
今後わずかな進捗ではあっても、自分たちで社会の在り方を議論し物事を決めることが出来たらよいと思う
自分たちの苦難は自分たちの努力でなんとか解決しよう
可能な限り感染が制御され、多くの国民が入院できず家で死への恐怖の中苦しんでいる状況を打破出来たらと考える

1、水際対策について
日本は島国だ。敵の侵入を当初から水際で完全に食い止めることができていれば、理論的には国内の感染はなかったはず。
今後は海外からの入国者数を可能な限り制限し、ひとりひとりの14日間隔離を徹底出来るように空港周辺のホテルを整備しよう。
眺望やネット環境を整え、2週間のホテル滞在が良き思い出となるような
和風の素材も使用した日本の心遣いを随所に配備しよう。目を引くような選択肢の豊富なフードメニュー、温泉の元などアメニティを用意しよう。
万が一具合が悪くなっても、コロナ対応可の医師看護士が適切な治療に駆けつけてくれるサービスあり。
ホテルや食事の費用は、すべて個人負担。しばらくは、それだけの理由がある人だけが日本へ来ることになる。

2、ワクチンについて
若い人に対して予期される副反応が、現状のｍRNAワクチンでは甚大すぎてこれを半年に1度全員にしてもらうには無理がある。
年齢で区切り、死亡リスクが高い65歳以上は効果が高いｍRNAとし、それ以下の年齢層には国産の安全で開発も容易な不活化ワクチン
（インフルエンザワクチンのイメージです）とする案はどうだろうか？
中国では不活化ワクチンを用いてきたが、何十億回使用して今まで甚大な副反応はほとんどない。
スパイク蛋白に対する中和抗体がどれだけ長期に保たれるかは不明だが、少なくとも半年程度抗COVID-19ウイルスIgG抗体が維持され
デルタ型に感染した場合の重症化率をワクチン非接種者に比較し有為に低下させられたようだ。
不活化ワクチンで得られる抗体は自然にCOVID-19ウイルスに罹患した場合に人体に得られる抗体と近いのと、
変異ウイルスが出たらそれに対応したものをｍRNAワクチンに比べすぐに生産できる利点が、不活化ワクチンにはある。
>3、医療の供給体制について
他疾患のの高度医療を受けている患者とコロナ患者を一緒の病院で管理するのは安全ではない。
今後を考え、コロナに特化した大きな集中管理施設を作るべきではないか？
そこで基本入院隔離とし、家族内感染などの二次感染を防ぐことが可能となる。
感染者の隔離期間については議論の余地があるが、隔離を徹底することで医療のキャパオーバーを防ぐことにつながる。
もしも感染してしまった場合でも、早期治療を速やかに行うことで重症化への移行を最小にできる。
重症化してしまった人がいても、慣れたスタッフが集学的治療を行うことで高い救命率を期待できる。
餅は餅屋という。なので、コロナ患者は一元管理すべきと考える。

21の3行目に加えます

mRNAよりも比較的安価な不活化ワクチンを、日本の製薬企業は市場に出せるものと思われます