GRAPEVINEの詞 vol.6
(ID:IjgvjYCpのみ表示中)
戻る
323名前はいらない [sage]

AAS

NG

目覚まし、俺は凄く好きだなぁ、曲も詩も。

あの詩は、平時に聞けば何てことのない日常風景に聞こえるんだろうけど、現状下で聞くと全く感じ方が違うから面白いよね
「弁当ぶら下げて~」なんかは、このテレワーク推奨の世の中という非日常を想うと、今は亡き憧れの「日常の風景」なんだよね
こう考えると、「目覚まし」というのも何かの象徴なんだろうと。
つまり、コロナで毎日毎日感染者数が発表されて「アラーム(警報)が鳴りやまない」という悲惨な現実を歌っているんだと思った
そう思うと「なぜ暮らしはいつも穴だらけ。誤魔化して逃げたって埋まらないでしょ」が政権批判に聞こえる
最後に「目覚ましは」から「私たちは」に変わるのは、「(批判か、諦めない思いかは分からないけど)人々の声はやまないでしょう。さぁ鳴らそう」ということかな?

「リヴィング・ジャスト・イナフ・フォー・ザ・シティ」はスティービー・ワンダーの「汚れた街」からの引用だし
コロナに汚染された「汚れた街」で、かつての平時の日常を「夢」見ながら「あくせくと暮らす」人々を描いているんだと思う

2021/05/19(水)21:16:14.70(IjgvjYCp.net)


戻る
ver.151005sp