大人になればなんでも出来ると子どもの頃は思ってたっけ
歳を取れば取るほどやりたい事とできる事が反比例していく
校舎の窓を割る勇気なんてもう持ち合わせていない
子どもの僕が今の僕を見たらなんて言うんだろうか


得意な事があったけど、今じゃもう思い出せそうにもない
将来なりたかったことも、もう思い出せそうにない
確か紙いっぱいに書いたっけ、でも履歴書は白紙のまま


走って、走って、誰よりも速く走れ
登って、登って、誰よりも高く登れ
着いた先は高層ビルの屋上

叫んだ、叫んだ、あの頃の僕へ
ごめんね、ごめんね、僕は高く飛んだ

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