日常のとある一瞬を詩にしてみよう
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199名前はいらない [sage]

AAS

NG

one is more than enough


某地でのこと
「お嬢さん、どこかいい場所に行きませんか?」
おそらくそう声をかけられたように思う
雨の中同じ場所に立ち続け通りすがる人に妙な位優しい声で話しかける
暗がりで、もしかしてばあさんだろうがおっさんだろうがこの人は手当たり次第なのか?
自分はといえば言葉が出来ないため、私は、私は、と首を横に振ることしかできなかった
コミュニケーションが取れなければナンパも成立しない
だが、例えば何故私とお好み食べに行かねばならないのかを完璧に説得できればそれは成功するのかもしれない
当たり前のことかもしれないが、言葉は人間にとってあまりにも重要なのだ

自分は今、人との関係に頭を悩ませていて全くそれどころではない
押しても引いてもどうやってもうまく立ち行かずどうしようもなくなっている
どうにかしてもっと仲良く穏やかに普通に愉快に過ごしたいのだ
そのことで頭が一杯だと本当は言いたかった
言葉は完全に理解できるのに、どうしてこうなったのか
本当に不機嫌なのか、何かの戦略なのか
兎に角、正直に言葉を交わしてゆくしかない
言葉は頼りになるだろうか
頼りにするしかないけれど

2014/02/16(日)21:45:25.25(W+RPKHnG.net)


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