クイックメニュー
スレタイ検索

今朝思いついた詩

513名前はいらない [sage]

AAS

NG

 "きみは"

朝からスーツの死神が
セールストークする
目を開けると
爽やかな笑顔で
薄れ消えていった
どこかの彼岸を
獣耳の少女は
走り回り
ネジの飛んだ頭に
妖精は優しく
愛の言葉を囁く

君は僕のもの
僕はきみのもの
だったらいいのにね
微笑み続けるのさ
愛する君と居る為に

幻が現実を
侵しはじめて
深刻な錯覚が始まる
本当はただの孤独なのに
本当にただの孤独なのに
朝からスーツの天使が
セールストークした
目を開けると
涼しげな視線で
薄れ消えていった

結局のところ
僕らは孤独なまま
ひきかえにすべきものは
すべて渡したよ
君の信じる神様から
何かもらってもいいのかな

愛や喧騒が
止めをさそうとも
優しさや愛おしさが
悲しみを生もうとも
きみは

2014/07/17(木)18:57:19.28(EpOH5Db0.net)

名前

メール

本文