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今朝思いついた詩

1名前はいらない [sage]
AAS
君を見るといつも胸がドキドキする
君と目が合うとつい視線をそらしてしまう
でも君から目が離せない

恥ずかしがり屋の君はヒトが来るとすぐ隠れてしまう
せれでも君は僕が部屋を散らかすといつも来てくれた
そんな君と一緒に暮したらどうなるだろう

新聞はどこをとろう やっぱり朝日かな?
君に似合うスリッパも用意したよ
君のために部屋もたくさん作ったよ

だから だからはやく・・・

はやく出てきて G

2010/12/15(水)10:03:45(mNIg6hzB.net)


895名前はいらない [sage]

AAS

NG

 "発光"

君に課したことを
忘れていた
君に課したことは
僕にも課されたこと

幻想の中で
生きるのは楽しい
妄想の中だけで
生きるのは悲しい

終わりは
すぐそこにあって
見ないようにして
僕ら嗤っている

幸せはずっと
所在無いままで
確かにここにあって
二人とも信じずに
腐らせていった

妄想の地下室の中
僕ら腐って溶けていく
腐食物の中から
新種の菌が発見されても
誰も分からないさ

ねぇ もしも
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2017/07/10(月)20:41:57.52(bsSuCE23.net)


896茄子 [sage]

AAS

NG

「美しい星のスタイル」

A;
土星を震源とする空前絶後の磁気嵐は
地上のありとあらゆる電子機器を
ぶっこわしてゆく。
先輩と二人、
遠く海を臨む丘に寝っ転がる。と、その時、
もはや「杭と縄」にしか見えない世界を進む影が一つ
標(しるべ)みたく石ころを積んで、積んで、積んで、積んで、
街中(まちじゅう)の「杭と縄」をかわして進む。
流行の土星型ヘアスタイルで先頭を行く男は
張り巡らされる縄という縄を
酔拳だかマトリックスだかの様式美でかいくぐっていく。
その後ろを千変万化のエクストリームたちが
頼もしく、思い思いに、踊りながら、進んでいく。

どんな先輩には、先輩がいて、
そのまた先輩にも、先輩がいる。
これが、この美しい星のスタイル。

B;
鉱石ラジオがどこかのコトバを
舌っ足らずに笑っちゃうぐらいに受信する。
そんで、切れかけの電灯みたいなビートを始める。
それだけでもう、僕らは踊る。
意味不明なコトバの、意味不明な歌詞の、すごくシンプルなグルーヴ。
首を鳩みたくスライドする男二人のずっと向こうに海が見える。

「何となく信じている物語は、
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2017/07/16(日)10:23:13.92(nFDR/7AN.net)


897茄子、訂正。 [sage]

AAS

NG

>>896タイプミス多発。訂正しておく。

A;下から3行目「×どんな先輩には→〇どんな先輩にも」
B;下から5行目「×くってけたり→〇くっつけたり」
  下から2行目「×犬耳かだ→〇犬耳だか」

2017/07/16(日)11:05:13.39(nFDR/7AN.net)


898茄子 @NasubiPoem (7月三部作完) [sage]

AAS

NG

「7月のエンドロール」

積みあがるエッチ本の奥の奥から先輩を引きずり出すと、
世界中のゴミというゴミが集まるダストシュートで
自主規制されたキモい虫や獣たちと
身体(からだ)の芯の芯から和解した「知性」
みたいな顔をして、先輩はバテにバテていた。
「サル、ゴリラ、チンパンジー…」
朝から熊みたいにボギー大佐が歩き回って止まらない。
脳内で。
(脳内?いや、町内か?県内?国内かな?
お通夜みたいな顔した勧誘員が
ドアの向こうで死にそうな声で
意味不明な呪文を唸っている!)
ちゃぶ台をはさんで
先輩と午後の朝飯を食らう。
我々の間にはアデニウムが
一つの星を飲み込む構えで
小鉢に詰まっている。
(先輩は、この奇妙で小さな植物を
バオバブに似ているからという理由で愛している。)
ネットで詩ばかり書いている弟から
小さな手紙が来て、
名も知らない祖先に思いを馳せるお盆には
「ゾンビ」をみんなで観よう、と書いてある。
(そうだ、あの訃報から、
僕らは息もできないくらいに
言葉を失っていたんだ。)

「天板を担いだ男が一人、
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2017/07/30(日)17:22:27.86(0ai60Zvk.net)


899茄子@NasubiPoem [sage]

AAS

NG

「魚の目は泪」

0:
言葉の世界の一番底に
どうしてもワケが分からないまま
ひとまず名付けられたまま
そのまま放棄された鉛錘…のような現象が
一杯沈んでいて、静かにこの世界を支えている…
…ということについてはひとまず横に置いて、
その少し右の奥の方に、とにかく変なヤツらの
地味に沁みたセリフのメモとか
汚いけど凄く読める手紙とか
大昔の酔っ払いの格言とか
ネットで拾った癒されるjpgとか
そんなのばっかりが押しピンで留まっていて
クタビれた壁紙には
靴跡とか色々ついてはいるが、
その凸凹した表面を
相変わらずユラユラとナゾっていく。

『現在は、触れているもの。
過去は、その感触の辻つま。
そして未来は、少し見えている幻。』

1:
夏が行く。
僕らはサイゼリアの隅っこで
コーラに
とにかくファンタを混ぜて座った。
そしてとにかく、疲れていた。
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2017/08/25(金)06:47:47.01(Xcq17RGW.net)


900茄子@NasubiPoem [sage]

AAS

NG

「犀の角のように」

1:
この世界の外側を
(言葉の世界の外側を)
白い石ころが転がっていく。
角のように。
犀の角のように。

蹴っていくでもなく、
避けるでもなく、
しかし目の前を転がっていく。

扇動的な文言で書き殴られた包装紙に
似ても似つかない白い石ころたちが、
(それぞれが異様で禍々しく、それでいて魅惑的な謎のような石ころたちが、)
包まれて投げられていくのを
僕らはかわすことができないのだ。

ただ、目の前を行く白い石を
白だけしか見えないくらい凝視して、
僕はこの街を歩いて行く。
言葉だけで出来上がった狂ったこの街を。
犀のように。そうだ。犀のように。

2:
地底鉄道の夜は短い。
久しぶりにコーヒーでも淹れて
長かった暑苦しい日々を
流し尽くしてやる。
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2017/08/28(月)21:52:46.64(ktxW7/ux.net)


901茄子@NasubiPoem (8月三部作完) [sage]

AAS

NG

「世紀末わらび餅」

幾百のつくつくぼーしが裏手の山に響いている。
ただそれだけである。ワルプルギス的に。
「そうだ。世界は一つの謎だ。」
そして満足げなのだ。俺は。テケケケケケケケ。
半額シールを剥がすと
その下に50円引き、
そのまた下に30円引き、
また下に10円引きのシールがあって、
最後には、
ただの、どこにでもありふれた
取り留めもない、退屈な包装となって
今ではゴミ箱に入っている。
ただ、今更になって、どことなく
過剰に終末的な哀愁のようにも見えて、
「七つのヴェール…。」
(こう呟いて、俺はまた満足げなのだ!)
感受性とはデフォルト、貪欲であり、
並走する5つの感覚に乗せて
偏屈的な俺と変態的な俺が、
あくまでもサディステックな感じで交互に、
わらび餅を箸で一つずつ、
しばらくイタブっては串刺しにして食ってしまう。
「世界は、まるっと偶然に名付けられたのではない。
俺が一つずつ、手懐けてきたんだ。だから、
俺のボキャブラリーなんて高々知れている(哂)。」
こう言って、俺は相変わらず、満足げなのだ。
(しかも、いつにも増して満足げなのだ!)

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2017/08/31(木)00:18:56.78(TxxzzyFi.net)


902茄子@NasubiPoem [sage]

AAS

NG

「蟻と雨に寄せる歌」

空っぽの雨音のその中を
鼻歌が響いてくる。
誰かが壁の向こうを歩いてる。
何だか知らない歌を歌って。
不規則な足音のその中に
変な鼻歌が踊っている。
誰かが壁の向こう側を歩いて行く。
何だか知らない歌を歌って。

電気で揺れる振り子時計のその下の
机の上を、黒い小さな蟻たちが。
チョコチョコチョコチョコ動く。一匹、二匹…三匹いる。
安くて軽いプラスチックな振り子の下の
ノートの上を、黒い小さな生き物たちが
グルグル フラフラ 何かを探し求めるみたく回る。
(ペン先から生まれ出る類のそいつらを美しく並ばせるのが、
ひとまず今ここでの、俺の仕事だ。)

「キミと、もう3年間も、あの音を探している。
第52番目の音を。
僕らは普通、51の音で話す。
それから後は、黙っているか、ぎこちなく触り合った後、
最後にはいつも、次こそあの音を出してやろうとして、そのまま力尽きる。
だからとにかく、不思議な現象が、不思議に見える理由が、
ただ僕がバカだからだとしても、
相変わらず今日もコーヒーに混ざっていくミルクとかを眺めている。」

炊飯器から白い湯気があげる。
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2017/09/06(水)22:39:31.21(0l9YjgW5.net)


903茄子@NasubiPoem [sage]

AAS

NG

「シャフリヤール王と笑わない王女への付箋」

1:
「フラスコの水の中を長い長い分子の竜が
何匹も何匹も絡まり合いながら飛び回る。」
ポアソンとボルツマンの方程式などは今は横に置いて、
自分の脈拍に乗せて、そんな空想をするんだ。
(そう。ガリレイ以前の学者がやったみたいに!)
数年前、カビ臭い地下実験室に僕はいて、
そして今と同じように時折、脈を数えてた。
「脈拍は呼吸に先立つ。」
だから大昔の隠秘学者みたく、
時たまに呆けている僕がいる。
(どこかで、誰かが溜息をついた。)
フラスコの中に、笑わない王女がいる。
本の中、街の中、石の中、そして、恋人の中に。
とにかく大抵、退屈して頬杖ついている。
一方で僕の中にはペルシアの暴君がいて、
大抵は、とにかく怒(いか)っている。
そんな気がする。
エリファス・レヴィの高等魔術も
万物照応(コレスポンダンス)も
まるで電気の振り子のレプリカみたいに見えるから、
むしろ割と簡単に、ものにできそうな気もする。
そんな気もする…
(レンジの中で、何かが爆ぜた。)

2:
粉々の卵。

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2017/09/13(水)23:23:04.28(RqKFJuSD.net)


904名前はいらない

AAS

NG

まとも

2019/09/04(水)13:47:28.83(dTJESewd/)

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