自分は臨死体験した側だから『自分の場合はこうだった』という経験談になってしまうんだけど、
実際は天国でもなく地獄でもなかったよ。今生きてるこの世界は天国でもあり地獄でもあり、それらは主観的なものだと思う。
自分が体験したものはそういう感情というものは全く無かった。ただそこにある感覚かなと。
霊とかそういう疑似物理的な感覚でもなかった。なんていうか空間そのものが目であり耳であり、自分自身が空間になったような感覚。
自分が集中したい感覚に集中すればそれが感覚として伝わる感じで感情は無いから天国や地獄という感覚は無かったし、
時間の流れも集中する事で遅くなったり早くなったり巻き戻せたりできた。
自分の場合はそうやって世界をぼけーっと見ていたら『戻らなきゃな』って思って救急車に横たわってる自分に集中したら
幾何学のトンネル？みたいな視界になって、そのまま進むとペルシャ絨毯みたいな世界になって、それが収まると暗闇になった。
小さい光が見えてそこから微生物とか魚とか動物とかがブワッと渦巻き状に出てきて性欲以上の快楽に飲まれて生き返った。
だから多分、死後の世界にとって生きるっていうのは快楽でしかないのかもなと。
『なんの為に産まれたのか』じゃなくて『生物であることが快楽』なんだとおもう。

オナニーする度に『なんの為に精子をだすのか』っていうのと、生きながら『何のために産まれたのか』って言うのは似てる。