今回も切り取って最終回として観るなら無難な出来だったとは思うけど、とにかく視聴者へ丸投げって感じ
話の過程や人間関係を想像して観てねって作りで説明を省いて視聴者の補正ありきにしてるのは無責任
やるべき事を間違った作品だったって印象で終わってしまった

水瀬とざーさんのやり取りを1話の逆にしたり、横断幕のざーさんの顔が笑ってたり気付かせたい変化を
小賢しく仕込んでるんだから説明するべき事を省くのは単なる手抜きに見える

結局てらそまはほったらかし、福島はやっつけで遠藤綾、あすみす、みかこしと追加キャラとして
わざわざキャラ設定の紹介する必要なかったぐらいの扱いにしたのが意味分からない

送信トレイの伏線は狙いは分かるんだけど、それならPCを忘れるか？って根本的な部分の疑問が残って
まーたご都合なのが萎える。整合性を放置してアイディア披露を優先されても感動出来ないよ

金元の北極はその過程が不明なので金元の自立なのか水瀬への対抗心かあてつけかどういった心情からの
行動か提示してくれないと判断ができない。井口の元友達を出す事もない投げっぱなしっぷりと変わらない

例えるならステーキをウェルダンでオーダーしたのに火を通した？って疑うぐらいのレアで
シンプルな醤油ソースで良かったのにくどいドミグラスソースを大量にぶっかけられ
フライドポテト、マッシュポテト、ポテトサラダと似た感じの付け合せで提供された感じかな

未消化だったキャラのエピソードとかコミックにOADで付ける展開とかやりそう

良かったって感想の人には満足な最終回だったかもしれないけど、不満ある身からしたら
最後まで説明不足で投げっぱなしな部分ばっかりが目立つ未完成な作品って印象で
終わってしまったかな。良くも悪くも13話観させてもらいました。お疲れ様