宮本茂の言葉を見せてやりたい
社長が訊く Wii プロジェクト - Vol.5 『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』編
https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol5/06.html 宮本 うん、ぼくにとって「『ゼルダ』らしさ」というのは、「『マリオ』らしさ」ということとほとんど
変わらないんですけどね。
岩田 それは、なんですか?
宮本 基本的には 「お客さんをバカにしてない」ということだと思うんです。お客さんは、ふつうのことは
ちゃんと全部考えるし、理不尽なことがあれば、ふつうに怒る。だから、そういう「ふつうのこと」が
要素としてきちんと収められているのが基本で、そこが乱れていると、「これは『ゼルダ』じゃないね」
ということになる。そういうときにぼくは「違う!」と言うわけです。
だから、ぼくはプレイヤーのかわりに怒るんです。「オレをバカにしてるのか」って(笑)。
「これはお客さんの声だよ。このまま売り出したら、あとでもっと怒られるからね」
というふうに言いながら、ずっとつくってきたんです。そういうところがぼくにとって原点で、
それは『ゼルダ』も『マリオ』も変わらないんですよ。
マリオの生みの親の宮本茂の言葉を見せてやりたい
社長が訊く Wii プロジェクト - Vol.5 『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』編
https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol5/06.html 宮本 うん、ぼくにとって「『ゼルダ』らしさ」というのは、「『マリオ』らしさ」ということとほとんど
変わらないんですけどね。
岩田 それは、なんですか?
宮本 基本的には 「お客さんをバカにしてない」ということだと思うんです。お客さんは、ふつうのことは
ちゃんと全部考えるし、理不尽なことがあれば、ふつうに怒る。だから、そういう「ふつうのこと」が
要素としてきちんと収められているのが基本で、そこが乱れていると、「これは『ゼルダ』じゃないね」
ということになる。そういうときにぼくは「違う!」と言うわけです。
だから、ぼくはプレイヤーのかわりに怒るんです。「オレをバカにしてるのか」って(笑)。
「これはお客さんの声だよ。このまま売り出したら、あとでもっと怒られるからね」
というふうに言いながら、ずっとつくってきたんです。そういうところがぼくにとって原点で、
それは『ゼルダ』も『マリオ』も変わらないんですよ。