牛窓で白菜の収穫最盛期
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023770891.html?t=1418082046784 冬型の気圧配置が続き気温が上がらない日が続く中、県内最大の白菜の生産地、瀬戸内市では鍋物の需要の
高まりを受けて白菜の出荷が最盛期を迎えました。
(画像) 瀬戸内市牛窓町は、瀬戸内海に面した温暖な気候を生かして、95軒の農家があわせて44ヘクタールの畑で白菜を
栽培していて県内最大の生産地となっています。
10月下旬から始まった収穫は先週、寒さが厳しくなり鍋物の需要が高まったことで最盛期を迎え、このうち藤岡昭平
さんの畑でも摘み取り作業が行われています。
牛窓町の白菜は、外側の葉が鮮やかな緑、内側の葉は黄色をしていて、中まで葉がすき間なくぎっしり詰まり
みずみずしく甘みが強いのが特徴です。
ことしは白菜が育つ秋にほどよく雨が降りその後、天候に恵まれたことで、例年よりも大きく育ったということで藤岡
さんは、鎌を使って1つずつ丁寧に収穫していました。
藤岡さんは「牛窓の白菜は鍋物はもちろん漬物などにしてもおいしいので是非食べてもらいたいです」と話していました。
牛窓町の白菜は県内をはじめ関西や広島などに出荷され、今シーズンは来年3月ごろまでに昨シーズンよりも
300トンほど多い5700トンの出荷を見込んでいるということです。12月08日 19時08分