バイアスロンのルール
基本：ライフルを背負ったままクロスカントリー（フリースタイル）でフィールドを走り、途中で射撃を行います。
射撃には伏せ撃ち（伏射）と立ち撃ち（立射）があり、的は射撃１回につき５個。外すとペナルティが待っています。
距離と射撃の回数により７つの種目に分かれています。

スプリント
男子10ｋｍ、女子7.5km。射撃は２回（伏、立）。
ペナルティは１つ外すごとにペナルティゾーン（１５０ｍ）１周。
時差スタート（３０秒ずつずらしてひとりずつスタート）

パシュート（追い抜き）
男子12.5km、女子10km。射撃は４回（伏、伏、立、立）。
ペナルティは１つ外すごとにペナルティゾーン１周。
スプリントのゴールタイム差をつけてスタートするのが特徴。

個人
男子20km、女子15km。射撃は４回（伏、立、伏、立）。
ペナルティは１つ外すごとにゴールタイムに１分加算。
時差スタート。

マススタート
男子15km、女子12.5km。射撃は４回（伏、伏、立、立）。
ペナルティは１つ外すごとにペナルティゾーン１周。
全員一斉にスタートするのが特徴。

リレー（男女別）
４人の選手がそれぞれ男子7.5km、女子6kmを走る。射撃は一人２回（伏、立）。
ペナルティはペナルティゾーン１周だが、１回の射撃につき３発までの予備弾がある。
（つまり１回の射撃で４発以上外したときのみ走る）
スタートは全チーム一斉。

スーパースプリントマジで見たことないですｗ
ルールまとめようと思ってウィキペディア確かめに行って初めて知った……
でも面白そうだよね。


有力選手まとめとか一眠りして余裕ができたらやりたいです
ほとんどフランスの選手しか知らないけどな……！

オリンピック実況中によくあった質問（ルール以外で）をまとめてみた

・日本人は出てるの？日本でもやってるの？
一応オリンピックや世界選手権に選手を送り出してはいます（バンクーバー五輪では男女一人ずつ）が
射撃＝銃刀法が絡むため、自衛隊に入らないとほとんどできないようです。

・どこの国がつよい？
クロカンの本場ノルウェー、スポーツ全般に隙のないドイツ、射撃クオリティの高いロシアが３強。
そこに北欧の獅子スウェーデン、強力な陸軍山岳スキー部隊を擁するフランス、スキー全般に強いオーストリア
さらには旧ソ連諸国が絡んで来ることが多いです。
ちなみにこれらの国では、選手は中学生くらいから競技を始めている模様。
現在の現役トップ選手の多くがジュニア選手権から上がってきています。
欧米以外の国では中国が中堅ちょっと下辺りで孤軍奮闘しています。

・射撃に強いのと走るのが早いの、どっちが強い？
両方得意なのが一番ですが、あとはバランス次第です。一線級の選手でも得手不得手があります。
一般的には１割以上を外すと上位入賞が厳しくなりますが、
例えば歴代最強選手の呼び声も高いノルウェーのビョルンダーレンは、
若い頃は射撃で大量に外した分を足で稼いで勝つスタイルでした。

・ちゃんと的にあたってるけどハズレ扱いされてるよ？
よく見ると的は◎になっていて、伏射では内側の直径4.5cm、立射では外側の直径11.5cmの円が「当たり」の範囲になります。
伏射のときに内側の円より外で外側の円より中に着弾すると、一見当たっているように見えてハズレと言うことになります。

>>11
調べてみたら、ワールドチームチャレンジという男女混合チームで競う年末スペシャルイベントのようですね。
毎年ドイツのゲルゼンキルヒェンにあるサッカー場（シャルケ04のホームスタジアム）で開催してるようです。

有力選手まとめはデータ調べの体力がないのでおいおい……フランス代表だけならなんぼでも書けるんですがｗ
dat落ち回避がわりに、みなさんの贔屓選手とか挙げていただけると参考になります。