「エクストリームトイレ」なるスポーツがある。
自宅から5キロ離れた場所で下剤を飲み、用を足したくなる前に家まで帰るのだ。
無事に帰宅できてトイレに入れた時の幸福感を味わうスポーツだが、当然リスクも大きい。
帰り方は自由だ。
初心者はタクシーや乗り物を使うが、上級者になると直進と右折のみで帰る、三輪車で帰るなどの“縛り”を設ける。
記者も挑戦してみたが4.5キロでフィニッシュした。だが自分の意思と関係なくフィニッシュした時の背徳感もまた、このスポーツの魅力だろう。
2024年のパリ五輪では正式種目に採用される動きもある。
帰宅距離を伸ばした「エクストリームトイレ・極」も企画されている。
スポーツの秋、食欲の秋、この秋は腸に溜まった排泄物で幸福感と背徳感の駆け引きを楽しんでみてはいかがだろう。