ソフトバンク関係者無事、開幕戦支障なし
福岡ソフトバンクホークスマーケティングは20日、ソフトバンクの本拠地
「福岡Yahoo! JAPANドーム」の福岡県西方沖地震による影響について
「軽微で、安全が確認された」と発表した。
業者が調査した結果、わずかに壁面がはがれる被害はあったが、
アリーナについては問題がなかったという。同ドームでは26日に
ソフトバンク−日本ハムのプロ野球、パ・リーグ開幕戦が行われる。
一方、ソフトバンクの選手らはオープン戦の遠征先の千葉マリンスタジアムで
地震を知り、福岡にいる家族や球団関係者の安否確認に追われた。
一報が入ったのは試合前の練習中だった。地震直後は携帯電話やメールが
なかなかつながらず、スタッフからは不安の声ももれたが、松中や城島らは
試合中に家族の安全を確認できたようでほっとした様子だった。
角田雅司球団代表は「ヤフードームで棚が倒れたり、コンコースにひびが入る
などの被害が出たようだが、試合の開催に支障はない。球団関係者にけが人が
いるという連絡もない」と話した。
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-050320-0051.html