１人のオッサンの様子がどーもおかしい…泥酔しているのだが、もはや顔色真っ青、リバースは時間の問題と思われたので、避難すべく、着いた駅で一旦降りて車両を移動した。

さて、その後どーなったかと、2駅ぐらい過ぎてから元の車両に戻ると…案の定〇〇の海だったのだが、問題は更に別の所に。
｢あ〜あ、全くやんなっちゃうな〜…｣｢マイッタよな〜｣と言いながら、サラリーマンの2人が笑っている。
こっちの2人も、リバースしたオッサンまで行かないまでも酔っていて、見るとスーツが〇〇で汚れまくっている!
｢なんだな〜、アイツあんまりいいモノ食ってねえな〜…。｣｢ホント、しょ〜がねえヤローだな〜…。｣

…リバースしたオッサンはどこかで降りたらしく、その場にはもういなかったのだが、〇〇を吐きかけられたサラリーマン2人がイイ人で良かったとつくづく思った。　まあ、こちらも酔っていたから、事の深刻さの感じ方が麻痺していたんだろうね。

ちなみに、床には新聞紙が広げられ、そのサラリーマン2人の周りだけ空いていた。