>>425 そういう見方は一理ある。
ただね。昭和40年〜50年頃というのは、ある程度の規模の都市間は
それなりの潜在需要があり、便利な時間帯に敷居の低い列車(急行自由席以下)
を走らせれば、それなりに乗車率は稼げたんだよ。
ただし、100キロまでの急行料金が昭和49年に200円となり、
51年に300円、53年に400円、55年には500円となり、
急行自由席利用が「敷居が低い」ともいえなくなり、快速にして
乗車率を残すか、いっそのこと特急にして、客単価を上げるかの選択を
迫られるようになる。
もちろんこの数年で運賃のほうも軽く3倍以上になっているわけだが。