>>346■ DNA damage, cell kinetics and ODC activities studied in CBA mice exposed to electromagnetic
fields generated by transmission lines
送電線によって生成された電磁界に曝露された、CBAマウスで調査されたDNA損傷、細胞動態および
ODC活性
Britt Marie Svedenstal, Karl Johan Johanson, Mats-Olof Mattsson, Lars Erik Paulsson/
In vivo (Athens, Greece),13: 507-514, November 1999
要旨
CBAマウスは、220 kVの送電線によって生成された、磁束密度が約8 μT rms(二乗平均平方根)による、
>50 Hzの電磁界(EMF)に屋外曝露されました。曝露11、20、32日後に起こりうる遺伝子毒性の影響、ならびに
体重、白血球、赤血球、および脾臓と精巣のオルニチンデカルボキシラーゼ(ODC)活性のレベルに対する
影響を調査するために、アッセイが実施されました。DNAの移動は、単一細胞電気泳動(コメットアッセイ)
によって脳細胞で研究されました。32日間の曝露後、コメットのテールヘッド比の高度に有意な変化が
観察され(p<0.001)、DNA損傷を示しています。さらに、EMFに20日間曝露されたマウスでは、単核白血球の
数の減少(0.02<p<0.05)が観察されました。