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31Appellation Nanashi Controlee

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【ソムリエコラム】ワインの味に大きく左右する!?「テロワール」を徹底解説
https://www.nomooo.jp/column/101439/

現在では、いまだにワインのテロワールに関して誤解がされています
それは「地中海性気候最高説」です
地中海性気候はワイン葡萄にとって「最適」ではありません
この点は大分私が日本ワインスレ、酒板の酒屋スレ、グルジアワインスレで皆様に啓蒙活動を行い
理解が浸透しつつあるのですが、完全ではありません

>ワインの一大銘醸地、フランスのブルゴーニュ地方は大陸性気候に属し、一日の中、年間を通しての気温差が大きく、良質なブドウが育ちやすい気候です。

殆どの鼻につくワイン通どもは、大陸性気候と言うと無意識的にブルゴーニュ地方を連想します
しかしながら、ブルゴーニュは気候区分としては大陸性気候でも「大西洋型の」と形容詞がつきます

よく写真やビデオなどでブルゴーニュが移されると、曇天な空にやや明るさを強調した(白人は暗所で良く物が見え、
明所をまぶしく感じられる)ワイン畑が写されるでしょう?

これはブルゴーニュが晴天、つまり日照量に恵まれない証拠なのです
ブルゴーニュがどうしてそうなっているか、と言うと大西洋型の曇天または雨天が届くからです
欧州特に英国はとにかく曇りが多くどんよりしています

その最大の原因は大西洋の気圧配置によるものであり、日照量の少なさがワイン葡萄栽培のボトルネックになっているのです
その結果どうなるか?「酸味が際立つすっきりとした味わいになります。」とそれとなくブルゴーニュ地方のワインの特徴を天候の影響と名指しせず
言い当てていますが、これこそが銘醸地ではない、という私の持論の裏付けとなるものです

ではピノノワールは何処で最も栽培が適しているでしょうか?
緯度や気温土壌を考慮に入れると、フランスのアルザス地方がその好適地ではないでしょうか?
この地域は大陸性気候でしかも山が雲を遮るために晴天が多く、明確な大陸性気候の特徴である昼夜間寒暖差が激しい
そのためにワイン葡萄がじっくり時間をかけて熟し(レイトハーベスト)、ピノノワールの旨味を出してくれる

こう考えると、ピノノワールの特性が見えてくるのではないでしょうか?

2018/10/06(土)18:34:58.80(rslrMexR.net)

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