元甲府・加部未蘭が現役引退「結果を出すことはできませんでしたが、本当に幸せでした」
2016年12月27日19時11分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161227-OHT1T50232.html

　元甲府のＦＷ加部未蘭（みらん、２４）が現役を引退することが２７日、分かった。
今季は関東サッカーリーグ１部・東京２３ＦＣに所属していたストライカーは「サッカー選手として結果を出すことはできませんでしたが、
多くの方々に応援して頂いて本当に幸せでした」と明かした。
　加部は１８７センチの長身に加え、スピードに乗ったドリブルが武器の元Ｕ―１８日本代表候補ＦＷ。
Ｆ東京Ｕ―１５むさしから山梨学院大付に入学すると、２年時には高校選手権で優勝。
３年時には準々決勝で敗退も３得点をマークし、大会優秀選手に選ばれた。
　卒業後の１１年にＪ１甲府に入団。
翌１２年には出場機会を求めて、Ｊ２北九州に期限付き移籍したが、リーグ戦２試合出場で無得点に終わった。
１３年から福岡大に進学。今季は東京２３ＦＣに入団していた。
　引退後は一般企業に就職する予定。
サッカーとはかけ離れた道に進むが、「自分の中で次にやりたいことがハッキリしているので、寂しさよりも楽しみな気持ちが強いです。
今後は社会人として、お世話になった方々に恩返しできるように、頑張っていきたいと思います」と力強く言い切った。