信長が最も恐れた男は誰なのか? Part2
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112人間七七四年 [sage]

AAS

NG

>天下目前の状態で一体どこの誰を恐れるって言うんだ

後世の歴史家さ。

・・・冗談はさておき、信長が生涯恐れてきた相手は”身内”かも。
謀殺という非常手段を使った相手は弟・信行だし、
本能寺の変で最初、嫡子 信忠の謀反を疑ったみたいな話
(『三河物語』)もある。

戦国の世、武田信玄の例のように父子で争う例も少なくない。
最初、事変を自分の影響力を恐れ、疎ましく思った息子の仕業と考えたのかも。
信長は革新的な自分が趙の武霊王と似ていると感じ、彼の轍を踏まぬよう
嫡子に全幅の信頼置いたが、やはり、同じく息子に討たれるのか?
と(当初、あるいは光秀の黒幕を息子と)思ったのかも。

実際は二条城で最期をとげた息子は裏切っていなかった。
ただ、光秀側は世間の非難は足利義昭を担ぎ、
織田家中での非難は信忠を担いで避けようとした可能性はないか?
それゆえ当初、信忠への攻撃は甘かったのでは?
信忠の家臣には美濃出身が多く、光秀の家老斉藤利三の縁者もいて
光秀側としては重臣を通し若い信忠を仲間に引き入れようとしたのでは?
彼らの縁者である信忠の重臣たちも旧来の武士として、絶対君主の信長により
「一所懸命」の精神を踏みにじられた長宗我部氏や光秀たちに同情し、
謀反に加担したのでは?
主君信忠を傀儡の身から実権ある当主に変えることを大義として。

他方、信長が不覚をとった理由は当時は隠居し、
あまり自分が出しゃばれば息子が育たないと
当主の信忠に権限委譲していたからでは?

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2015/12/27(日)19:52:11.88(EIiQCBx6.net)


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