ピアノと脳
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70東大法学部 [sage]

AAS

NG

受験生時代、ピアノを弾いてる時は異様に頭のキレがよかったのを覚えている。
ピアノを弾いてるときは難解な文章でもさほど苦もなく理解できるのに対し、
まったく弾いていないと、教科書など読むのすら苦痛な時があった。
東大模試クラスの模試になると、練習していると気楽に問題が解けるのに対し、
まったく練習してないと、解答が思いつかず時間内に解き終わらなかったりした。

高3の夏にはその現象に気づいていたので、受験シーズンの秋以降は毎日ピアノを練習しまくった。
学校がない日は、ショパンのエチュードなどを一日最低3時間は弾いていたと思う。
その結果か、本番では圧倒的な得点率で、試験後は合格を確信することができた。

ついでに気づいたのは、「既に暗譜してマスターした同じ曲ばかり弾いててもダメ」ということだった。
一度マスターしてしまうと、その曲を弾くときには「あまり頭を使わなくなってしまう」ということなのだろう。
また、同じ曲を長期間猛烈な集中力で練習し続けるのも難しい。
次々と新しい曲を譜読みして、練習して、暗譜して、磨き上げ続けるその過程そのものが、
自分の頭を良好な状態に保つのに役に立っているのではないか、と感じた。

信じるも自由、信じないも自由。ま、参考にして下さいw

2006/08/31(木)07:58:14(Htck/dny.net)


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