自然史標本棟の特別見学は圧巻だった。
大量の標本に圧倒され、ひたすら、すげー!すげー!って思ってました(←語彙力なさすぎ)
圧倒的な知がそこにはありました。
見学ツアーの運用方法が、ディズニーランドのウォークスルータイプのアトラクションそのものでよく練られていたのに、別の意味で驚いた。
30名ぐらいのグループを1単位として管理。最初にウェイティングスペースがあり時間までゲストはそこで待機。
時間になると、棟の一角に通され、イントロの説明という名目で時間調整。グループごとに担当者を2名付けてグループ先頭と最後に
常にいてグループからはぐれないように監視。
実際に見学スペースに入ると、一部屋/一担当ごとにきっかり5分の時間が設定されているようで、担当の方はきちんとその時間を遵守。
サポート要員が、次の部屋から前のグループが退出したことを確認してから、次のグループを次の部屋に誘導。
だれが考えたか知らないが、うまく運用されていた。
理工資料棟はラムダロケットやカッパロケットがあってびっくりした。あれ、上野の地球館の2階に展示して欲しい…
全体的に見学者の質が高くて気持ちよかった。前列は当然子供に譲り、後ろの人が見づらそうなら屈み、場所はお互いに譲り、質問の
レベルはやたら高く、そして触ってはいけない展示物も当然のようにさわれる場所にあるがだれも触らない。
各研究部の展示は、研究の紹介で手作り感にあふれていて良かったんだけど、研究室の手作り感にあふれた研究紹介という意味では
相模原の宇宙研の特別公開のような熱量は感じられなかったのがちょっと残念。
(まぁ宇宙研の特別公開が異常に熱量ありすぎなだけな気がしなくもないけど…)
>>135 イルカの解剖は確かにすごかった。結構がっつり見てる人多かったけど私には無理でした。
全体的に楽しかったので、皆さん一度は行ってみることをお勧めします。