１３４話「春の郵便配達は二度ベルを鳴らす」

先生「春を知らせる春の便りと言えば聞こえはいいのですが、それが良いお便りばかりとは限りません
つくしや桜やうぐいす等々が春のお便りと思ったら大間違いです
良からぬ春の便りもありましょう　春を知らせるダメ風物詩
左遷され空席になった課長の椅子とか！　雪が溶け樹海で次々発見される遺品！
それらも春だなぁって感じのする立派な春のお便りです」

先生「・・・読者には８割いないと思いますが全国の彼女持ちのあなた
彼女に新しい恋が始まる季節ですよ　そしてメール１通で別れを切り出されるそれもまた春の便り」　

ガムシャン「ただお便りには、きちんと、お返事を出さないといけません。」　
先生「はい？」
ガムシャン「社会人として当然の事です」　

CM痛い声優「千里ちゃんは何に春の訪れを感じるの？」
ガムシャン「そうねえ、頭ん中ちょうちょう飛んでる売国議員の発言とか春だなあって感じてるけどね。お返事しないとね。」　
先生「ちょっと！」　
ガムシャン「ビンに入れた手紙を、ロマンチックに渡すだけですよ。」
とヘルメット被ってマスクして国会議事堂にメッセージボトルを投げ込もうとして終了


巻末コメント
春になるとむしろ不安定で寝れなくなります
来週は休載