セリエ最終節は、消化試合と言うより、数少ない貴重な鍛錬場的なマジメなゲームが
多かった感がする。
イタリアでは人気は出そう。少女でやる子が増えそうで、もしそうだったら
イタリアだと素質ある子がたくさんやりそうで、環境も良いので強くなるはほぼ必定だろう。
その傾向は既に予兆は出てる気もする。

イタリア代表は、軸はユベントスのキャプテンの黒人ハーフっぽいベテランが
そのまんまキャプテン。
FWの軸は、ACミランの9番ベテランが遅ればせながらこれから代表の
やり方の軸になりそう。
地味なスタミナ抜群のサイドウイングもレギュラーに入ってる。こっちは意外だが。
それで正解だと思う。
レベルはぜんぜん違うが、フランス代表のが強さはぜんぜん上だが、
フランス代表の安易な若返りは間違ってる。
35の澤を年だからって外すようなもん。
ホンニンらが辞退してるのかもしれないが、まあ、間違ってるな。
あんまり小グループ戦術継承もされて無いんじゃないのか？

ずばり言っちゃえば、CLでまぐれ勝ち番狂わせを一番起こしそうなのは、
弱い割にはミラン。
長谷川唯が居る、ってことだが、
それを理解してるので、一発非常に出来の良いゲームを作ることは可能。
さらに長谷川の場合、重点マークでつぶされる、って類いの選手じゃ無いし、
チームメートもそれを理解しつつあると思う。
長谷川自身もその方向で進境がいちぢるしい。
現時点戦力ならいちかばちかだが、いつまでもそうでもあるまい。
来季以降は面白そうだよ。
負ける時は最初のうちはあっさり大差で負けるだろうけど。

盛り上がるようなら、外人枠3名ってこともありうると思う。
セリエで昔、そういう歴史実績もある。
いずれにせよ、1名は二ホン人選手を入れることがトレンドにはなる可能性は
けっこう高い。
その場合、やはり、環境は良いとは思う。将来性もある。
二ホン人のビッグネームをひとり、ユーべで取って欲しいところだ。

俺的には、大宮の仲田さんをどこか地方の野望あるところで取って欲しいんだが。
けっこうパワフル型で、二ホンじゃ技術が足りないと見なされがちだとしても、
セリエあたりなら技巧派ってことになりそう。体力は充分ありそうだし。
セリエは結局、かなり体力重視だったりする。技術あるのは当たり前、って意味で。
これは女子で無く、イタリアサッカーって意味だけど。
まあ、かなりの無茶ぶりだが、なんでもありなのがカルチョの良いところ。