1名無しさん@お腹いっぱい。 [sage]
AAS
994名無しさん@お腹いっぱい。
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AAS
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Gustard製のアンプやDACについて語るスレです。
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Gustard製のアンプやDACについて語るスレです。
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2020/11/05(木)21:00:00.08(LclWlX3w0.net)
994名無しさん@お腹いっぱい。
1、2mのスピーカーケーブルを変えて音が劇変すると強弁するなら
伸ばせば100mくらいもありそうなLCネットワークのコイルの銅線をなくせばとんでもないことになることくらいわかるだろう
つまり、スピーカー内のネットワークコイルが音を劣化させる一番の原因だったのです
従来からのDACやアンプをいくら替えても音が聴き分けられないのはここがボトルネックだったわけ
(画像)
LCネットワークを採用すると、そのインピーダンスが影響してスピーカーの制動電流が流れ難くなります。
特にクロスオーバー周波数近くではインピーダンスが非常に高くなるため、かなりの影響が出るようになります。
さらに、LCネットワークを採用する場合にはアッテネータも使用することが多く、そのインピーダンスまでも影響してきます。
この制動電流の音への影響はウーファーでなければ少ないと思われがちです。
しかしながら、スピーカー・システムが高音質になればミッドレンジやトゥイーターでも鮮鋭度に対する影響はかなり大きくなり、
制動力の低下によりぼやけた感じの面白くない音になってしまいます。
そして、スピーカー・システムがこのような問題を抱えた場合、音質の進化はそこで止まってしまいます。
ということで、ここではLCネットワークの採用によって、制動に影響するインピーダンスがどの程度まで増加するのか調べてみることにします。
伸ばせば100mくらいもありそうなLCネットワークのコイルの銅線をなくせばとんでもないことになることくらいわかるだろう
つまり、スピーカー内のネットワークコイルが音を劣化させる一番の原因だったのです
従来からのDACやアンプをいくら替えても音が聴き分けられないのはここがボトルネックだったわけ
(画像)
LCネットワークを採用すると、そのインピーダンスが影響してスピーカーの制動電流が流れ難くなります。
特にクロスオーバー周波数近くではインピーダンスが非常に高くなるため、かなりの影響が出るようになります。
さらに、LCネットワークを採用する場合にはアッテネータも使用することが多く、そのインピーダンスまでも影響してきます。
この制動電流の音への影響はウーファーでなければ少ないと思われがちです。
しかしながら、スピーカー・システムが高音質になればミッドレンジやトゥイーターでも鮮鋭度に対する影響はかなり大きくなり、
制動力の低下によりぼやけた感じの面白くない音になってしまいます。
そして、スピーカー・システムがこのような問題を抱えた場合、音質の進化はそこで止まってしまいます。
ということで、ここではLCネットワークの採用によって、制動に影響するインピーダンスがどの程度まで増加するのか調べてみることにします。
2021/03/21(日)11:46:48.97(ql8yaLqm0.net)
995名無しさん@お腹いっぱい。
低音域では、スピーカーで発生する制動電流が流れ難くなると音質が悪化すると言われてきました。
従って、制動電流を流れ易くするためにその経路のインピーダンスはできるだけ低くする必要があります。
これまで制動電流にダンピングファクターが大きく関係しているということで、
パワーアンプの出力インピーダンスとスピーカーケーブルのインピーダンスがよく取り上げられてきました。
パワーアンプの仕様にダンピングファクターが100と記述されている場合、その出力インピーダンスは0.08Ωです。
また、直径Φ2mmのスピーカーケーブルでは往復10m分のインピーダンス(直流抵抗)が約0.26Ωとなっています。
これまで述べてきたLCネットワークによるインピーダンスの増加分は、これらのインピーダンスに比べ、かなり大きくなる場合があり、
その影響の大きさをご理解頂けると思います。
ちなみに、LCネットワークに使用されるコイルとして空芯コイルを使用するか、それともコア・コイルとするか、
また、コイルの線径は太い程インピーダンス(直流抵抗)が低くなって好ましいがどの程度まで太くする必要があるのか迷うところです。
線径 Φ1.4mmを使用した5.9mHのコイルとして、空芯コイルでは約0.9Ω、コア・コイルで約0.3Ωの例があります。
確かに空芯コイルとした方が直流抵抗が0.6Ω高くなってその影響も考えられますが、
それに比べると100Hz以上の帯域におけるLCネットワークによるインピーダンスの増加分はさらに大きなものであり、
これらの音質への影響の方が大きな問題と言えます。
従って、制動電流を流れ易くするためにその経路のインピーダンスはできるだけ低くする必要があります。
これまで制動電流にダンピングファクターが大きく関係しているということで、
パワーアンプの出力インピーダンスとスピーカーケーブルのインピーダンスがよく取り上げられてきました。
パワーアンプの仕様にダンピングファクターが100と記述されている場合、その出力インピーダンスは0.08Ωです。
また、直径Φ2mmのスピーカーケーブルでは往復10m分のインピーダンス(直流抵抗)が約0.26Ωとなっています。
これまで述べてきたLCネットワークによるインピーダンスの増加分は、これらのインピーダンスに比べ、かなり大きくなる場合があり、
その影響の大きさをご理解頂けると思います。
ちなみに、LCネットワークに使用されるコイルとして空芯コイルを使用するか、それともコア・コイルとするか、
また、コイルの線径は太い程インピーダンス(直流抵抗)が低くなって好ましいがどの程度まで太くする必要があるのか迷うところです。
線径 Φ1.4mmを使用した5.9mHのコイルとして、空芯コイルでは約0.9Ω、コア・コイルで約0.3Ωの例があります。
確かに空芯コイルとした方が直流抵抗が0.6Ω高くなってその影響も考えられますが、
それに比べると100Hz以上の帯域におけるLCネットワークによるインピーダンスの増加分はさらに大きなものであり、
これらの音質への影響の方が大きな問題と言えます。
2021/03/21(日)11:46:58.12(ql8yaLqm0.net)
996名無しさん@お腹いっぱい。
又、メリットを100%発揮するためにはスピーカーの内蔵ネットワーク回路をパスするようにSP内部配線を変更しないといけない。
そんなことするのはSP自作マニアくらいで、実際に運用する奴が少な過ぎ。
プロ用音響機器はその辺は色々と進んでる
(画像)
スピーカーの改造なしで妥協してもメリットはある
(画像)
別にマニアックすぎるんじゃない。
お前らがついてこれないのはデジタル技術の進歩についていけないっていう、オールドオーディオファン特有の症状。
PCやスマホみたいにマニュアルがほぼ無いってわけじゃない。国産メーカーの家電品なんだから取説読めば使える。
それだけ良い音が出せるデバイスなりノウハウが有るオンキョーなのに売らなくなったのは、
前述の通り、AVアンプはATMOS搭載に舵を切り、ATOMOS用にデバイスを刷新したのでデジタルチャンデバを搭載できなくなったから。
又、AVアンプとして出したので、ピュアオデオファンに対するPRはほぼゼロ。
そんなことするのはSP自作マニアくらいで、実際に運用する奴が少な過ぎ。
プロ用音響機器はその辺は色々と進んでる
(画像)
スピーカーの改造なしで妥協してもメリットはある
(画像)
別にマニアックすぎるんじゃない。
お前らがついてこれないのはデジタル技術の進歩についていけないっていう、オールドオーディオファン特有の症状。
PCやスマホみたいにマニュアルがほぼ無いってわけじゃない。国産メーカーの家電品なんだから取説読めば使える。
それだけ良い音が出せるデバイスなりノウハウが有るオンキョーなのに売らなくなったのは、
前述の通り、AVアンプはATMOS搭載に舵を切り、ATOMOS用にデバイスを刷新したのでデジタルチャンデバを搭載できなくなったから。
又、AVアンプとして出したので、ピュアオデオファンに対するPRはほぼゼロ。
2021/03/21(日)11:47:07.28(ql8yaLqm0.net)
997名無しさん@お腹いっぱい。
デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワークは
高性能なDSPを駆使することで、従来では難しかった帯域分割をデジタル方式ならではの
シャープで急峻なカットオフ特性で低域/高域を分割することができる機能です。
これにより、スピーカー内蔵のクロスオーバーネットワークを通さずに直接スピーカーユニットを駆動することで高純度な音質を実現。
クロスオーバー周波数付近の高域、低域の重なりが少なくなり、透明感の高い音楽再現が可能になりました。
スパっと切れれば硬質振動板で起こる高周波共振する帯域を全カットできるメリットは大きい。
ジョセフオーディオが、高周波共振の強いSEASのマグネシウムウーハーをうまく使いこなしたのは
120db/otb という極めて急峻なスロープを使ったせい。
又、ツイーターに送られる低周波部分を完全に無くせるので、クロスオーバー設定の低音方向への自由度が広がる 。
(画像)
高性能なDSPを駆使することで、従来では難しかった帯域分割をデジタル方式ならではの
シャープで急峻なカットオフ特性で低域/高域を分割することができる機能です。
これにより、スピーカー内蔵のクロスオーバーネットワークを通さずに直接スピーカーユニットを駆動することで高純度な音質を実現。
クロスオーバー周波数付近の高域、低域の重なりが少なくなり、透明感の高い音楽再現が可能になりました。
スパっと切れれば硬質振動板で起こる高周波共振する帯域を全カットできるメリットは大きい。
ジョセフオーディオが、高周波共振の強いSEASのマグネシウムウーハーをうまく使いこなしたのは
120db/otb という極めて急峻なスロープを使ったせい。
又、ツイーターに送られる低周波部分を完全に無くせるので、クロスオーバー設定の低音方向への自由度が広がる 。
(画像)
2021/03/21(日)11:47:16.46(ql8yaLqm0.net)
998名無しさん@お腹いっぱい。
デジタルクロスオーバー
https://www.jp.onkyo.com/audiovisual/hometheater/digitalcrossover/technology1.htm
多くのスピーカーシステム内部には、低域用のウーファーユニットには低域を、中高域用のツイーターには
中高域をそれぞれのユニットに合わせて帯域分割する「クロスオーバーネットワーク」が搭載されています。
一方、スピーカー内部のネットワークを経由せず、入力された信号をダイレクトにスピーカーから再生するスピーカーシステムがあります。
このネットワークを持たないスピーカーシステムを使用するためには、スピーカーへ信号が入力される前に
予めチャンネルデバイダーなどを用いて帯域分割をする必要があります。
ネットワークを介さないため高レベルの信号伝達が可能ですが、帯域分割を行う専用機材が必要で、アナログで行うには大変大がかりで高価なシステムでした。
https://www.jp.onkyo.com/audiovisual/hometheater/digitalcrossover/technology1.htm
多くのスピーカーシステム内部には、低域用のウーファーユニットには低域を、中高域用のツイーターには
中高域をそれぞれのユニットに合わせて帯域分割する「クロスオーバーネットワーク」が搭載されています。
一方、スピーカー内部のネットワークを経由せず、入力された信号をダイレクトにスピーカーから再生するスピーカーシステムがあります。
このネットワークを持たないスピーカーシステムを使用するためには、スピーカーへ信号が入力される前に
予めチャンネルデバイダーなどを用いて帯域分割をする必要があります。
ネットワークを介さないため高レベルの信号伝達が可能ですが、帯域分割を行う専用機材が必要で、アナログで行うには大変大がかりで高価なシステムでした。
2021/03/21(日)11:47:25.57(ql8yaLqm0.net)
999名無しさん@お腹いっぱい。
1、2mのスピーカーケーブルを変えて音が劇変すると強弁するなら
伸ばせば100mくらいもありそうなコイルの銅線をなくせばとんでもないことになることくらいわかるだろう
やってみて変化がないというならまだしも食わず嫌いで試しもせずにあーだこーだ言ってるわけだからね
そうすれば、まず真っ先に思いつくのが左右どころかウーファーとツイーターで2つの4chマルチアンプ化
ぶっといスピーカーケーブルも要らない
増幅前にユニットの特性にあわせてチューニングしたDSPでクロスオーバーするから
音の鮮度劣化に繋がる太巻きのネットワークコイルもコンデンサも要らない
ほかにもいろいろな手が使える
ユニットの癖に合わせて補正をかけたりユニットやバッフルの補正をしたり
MFBかけたり・・・そしてそれらを組み合わせる、合わせ技
とにかく何をやってもよい、最終的な出音が良ければそれでよい
各社技巧を凝らせば、今までになかったような個性的なスピーカーが登場するかもしれないし
安いのにに音が良い、コスパ最強スピーカーが生まれるかもしれない
アクティブスピーカーには可能性がある
その可能性の芽を摘んでいるのは当のオーヲタ
スピーカーとアンプとDACは独立していなければならないという固定観念
実際、そのような固定観念のない音楽スタジオのモニタースピーカーは
アクティブスピーカーが多い、ジェネレックなんかはもう定番中の定番
伸ばせば100mくらいもありそうなコイルの銅線をなくせばとんでもないことになることくらいわかるだろう
やってみて変化がないというならまだしも食わず嫌いで試しもせずにあーだこーだ言ってるわけだからね
そうすれば、まず真っ先に思いつくのが左右どころかウーファーとツイーターで2つの4chマルチアンプ化
ぶっといスピーカーケーブルも要らない
増幅前にユニットの特性にあわせてチューニングしたDSPでクロスオーバーするから
音の鮮度劣化に繋がる太巻きのネットワークコイルもコンデンサも要らない
ほかにもいろいろな手が使える
ユニットの癖に合わせて補正をかけたりユニットやバッフルの補正をしたり
MFBかけたり・・・そしてそれらを組み合わせる、合わせ技
とにかく何をやってもよい、最終的な出音が良ければそれでよい
各社技巧を凝らせば、今までになかったような個性的なスピーカーが登場するかもしれないし
安いのにに音が良い、コスパ最強スピーカーが生まれるかもしれない
アクティブスピーカーには可能性がある
その可能性の芽を摘んでいるのは当のオーヲタ
スピーカーとアンプとDACは独立していなければならないという固定観念
実際、そのような固定観念のない音楽スタジオのモニタースピーカーは
アクティブスピーカーが多い、ジェネレックなんかはもう定番中の定番
2021/03/21(日)11:48:11.71(ql8yaLqm0.net)
1000名無しさん@お腹いっぱい。
マンションなら騒音はトラブルの元だからブックが無難でしょ
実際、壁がそこそこ厚い分譲に住んでいた時に隣が空いたタイミングで音漏れの確認をさせてもらったけど
そこまで大きい音でなくても重低音は聞こえた
隣だけでなく上下にも響くだろうし、うちはそれでブックに変えたよ
集合住宅だと16.5cmでもやや大きいな
重低音気にしてボリュウーム絞るくらいなら13cmでもう少し上げるほうがいい
小口径のほうがツイーターとのクロスオーバー付近の特性がいいから濁りが少なく透明感のある音
広い部屋で大音量で鳴らして「オケが眼前に」ってのでないなら
13cmのブックシェルフで十分
昔4畳半で33センチウーハーのスピーカー聴いてたけど、定在波バリバリで、定位も何も有ったもんじゃ無かった(苦笑)。
(画像)
よく高級スピーカーなどで、静粛性があるとか、分解能力が高いなんて言われているものは、このへんをしっかり整理していると思われます。
グラフで赤いほう(20cm)は、より低い位置での山があるが、
50Hz〜100Hzでピークのある青(13cm)の方が聴感上、実際に聴いた場合気持ちよく感じる場合もあります。
JBLの4312系はウーハーがスルーなので、ソースによっては凄く耳障りな音、ボーカルがうるさく感じる事ってありませんか?
そんな時はコイルでカットしてもいいのですが、それだと音数がかなり減ってしまうので、
高度なテクニックですがディッピングフィルターを用いられる事もあります(モニター系スピーカーの場合)。
ですがスピーカーの味、「 JBLらしさ 」がなくなってしまうのが弱点です。
(画像)
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実際、壁がそこそこ厚い分譲に住んでいた時に隣が空いたタイミングで音漏れの確認をさせてもらったけど
そこまで大きい音でなくても重低音は聞こえた
隣だけでなく上下にも響くだろうし、うちはそれでブックに変えたよ
集合住宅だと16.5cmでもやや大きいな
重低音気にしてボリュウーム絞るくらいなら13cmでもう少し上げるほうがいい
小口径のほうがツイーターとのクロスオーバー付近の特性がいいから濁りが少なく透明感のある音
広い部屋で大音量で鳴らして「オケが眼前に」ってのでないなら
13cmのブックシェルフで十分
昔4畳半で33センチウーハーのスピーカー聴いてたけど、定在波バリバリで、定位も何も有ったもんじゃ無かった(苦笑)。
(画像)
よく高級スピーカーなどで、静粛性があるとか、分解能力が高いなんて言われているものは、このへんをしっかり整理していると思われます。
グラフで赤いほう(20cm)は、より低い位置での山があるが、
50Hz〜100Hzでピークのある青(13cm)の方が聴感上、実際に聴いた場合気持ちよく感じる場合もあります。
JBLの4312系はウーハーがスルーなので、ソースによっては凄く耳障りな音、ボーカルがうるさく感じる事ってありませんか?
そんな時はコイルでカットしてもいいのですが、それだと音数がかなり減ってしまうので、
高度なテクニックですがディッピングフィルターを用いられる事もあります(モニター系スピーカーの場合)。
ですがスピーカーの味、「 JBLらしさ 」がなくなってしまうのが弱点です。
(画像)
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2021/03/21(日)11:48:28.98(ql8yaLqm0.net)
1001名無しさん@お腹いっぱい。
定位を重視し、位相特性を良くするのにはフルレンジSPを使うのが良いとする考えもあるが、
フルレンジSPは、定位感を強く左右する中高音域での分割振動が避けられず、
これによる位相の乱れや、周波数特性に生じるピークやディップが、頭部伝達関数を狂わし、
物理的には、定位に関しても一概にフルレンジスピーカーが優れているとは言えない。
物理的に見て最も定位感が優れているのは、駆動源と振動板が同じで分割振動が生じず位相特性も優れている、フルレンジのコンデンサーSPであろう。
ただ、コンデンサーSPは色々な理由から迫力ある低音再生が難しく、さらにメインテナンスを怠れば壊れやすいなど難点がありあまり普及しないのではなかろうか。
いずれにせよ、現在のオーディオ・システムで最も未完成なのがスピーカーシステムであり、周波数特性を重視すると音像定位感が損なわれ、
定位感を重視すると周波数レンジを我慢する必要があるといった二律背反の傾向があり、主にどの様なジャンルの音楽を聴くかによって自分の好みに合ったシステムを構築する必要がある。
フルレンジSPは、定位感を強く左右する中高音域での分割振動が避けられず、
これによる位相の乱れや、周波数特性に生じるピークやディップが、頭部伝達関数を狂わし、
物理的には、定位に関しても一概にフルレンジスピーカーが優れているとは言えない。
物理的に見て最も定位感が優れているのは、駆動源と振動板が同じで分割振動が生じず位相特性も優れている、フルレンジのコンデンサーSPであろう。
ただ、コンデンサーSPは色々な理由から迫力ある低音再生が難しく、さらにメインテナンスを怠れば壊れやすいなど難点がありあまり普及しないのではなかろうか。
いずれにせよ、現在のオーディオ・システムで最も未完成なのがスピーカーシステムであり、周波数特性を重視すると音像定位感が損なわれ、
定位感を重視すると周波数レンジを我慢する必要があるといった二律背反の傾向があり、主にどの様なジャンルの音楽を聴くかによって自分の好みに合ったシステムを構築する必要がある。
2021/03/21(日)11:48:38.29(ql8yaLqm0.net)
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