日本軍部が沖縄戦を本土決戦の時間稼ぎとして考えていたのは事実

軍は防衛隊の招集数を疎開している人避難している人の数を入れて役所に招集を命じたため
１７歳からだったが、軍の要求が多く１４歳から７０歳を招集した。
これは軍の要求数が達成できなかったら役所が強く怒られたためである。

司令官であった牛島満司令官は着任してすぐに民を戦禍に巻き込まない方法はないかと苦慮し、県知事と協議している。
輸送船を使っての住民疎開を考えたが、駆逐艦に護衛された避難民を乗せた船がアメリカの潜水艦に
「重大任務の船団」と識別して夜間攻撃。避難船であった対馬丸が撃沈され多くの被害者がでた。
このことから輸送船での民間人を避難させる計画は頓挫してしまった。

牛島司令官と八原博通高級参謀は軍民一体となった「玉砕」である「サイパンの二の舞は厳に慎むべき」として
本島北部に住民を避難を計画
しかし、防衛隊の規定外の女性・子供・老人に数十キロの北部に徒歩でかつ食料は自分たちで確保するように
と命じ、戦中の食料不足で食料の確保ができない・女性・子供・老人だけで数十キロの移動は困難という結果
南部の避難民は軍とともに行動した。このことが多くの被害を出すことになる。
また、軍は切り込み攻撃に軍事訓練もさせていない防衛隊員を動員し、服装は民間人を装い攻撃するように
推奨されていたため、アメリカ軍は本当の民間人と切り込み隊員の見分けることが困難なためアメリカ軍は
民間人を射殺したことも被害を増やした。

軍は防衛隊には「生きて虜囚の辱めを受けず」の戦陣訓を教え、避難民には虐殺や強姦にあうと教えたため
集団自決に陥ったが、アメリカ軍は一部の避難民に対して強姦を行っていたことは事実であり、避難民に対して
虐殺や強姦にあうと教えたのはある意味間違えではなかった。

そして、８月１５日の玉音放送も知らず生き残った日本兵と防衛隊員、民間人は抗戦をし、９月２０日にようやく
沖縄戦が終了した。

訂正　９月２０日ではな、く９月７日に正式に沖縄戦が終了

避難したところに日本兵が少なかったために降伏して捕虜になり命が助かったという事実もある

また、圧倒的な攻撃の前に為す術をなくし極限状態に陥った一部の日本兵が
泣き止まない避難民の赤ちゃんに対して「敵に位置がバレる」といい母親が我が子を殺してしまうとういう
悲劇や久米島守備隊住民虐殺事件のようなことも起きている。