http://study-capital.la.coocan.jp/hokoku/study-wn-capi-050.html 《資本主義的生産様式から生まれる資本主義的取得様式は、したがってまた資本主義的私有も、自分の労働に
もとづく個人的な私有の第一の否定である。しかし資本主義的生産は、一つの自然過程の必然性をもって、
それ自身の否定を生みだす。それは否定の否定である。この否定は私有を再建しないが、しかし、資本主義
時代の成果を基礎とする個人的所有をつくりだす。すなわち、協業と土地の共同占有と労働そのものによっ
て生産される生産手段の共同占有を基礎とする個人的所有をつくりだす》
『資本論』第一巻第24章第7節
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