「とにかく安倍を叩け」の大号令 東京新聞記者
「上司に『安倍なんか取材しなくていいから、とにかく叩け』と号令された」
http://www.sankei.com/affairs/news/170826/afr1708260001-n1.html「いま、社内は安倍(晋三首相)を叩(たた)くためなら、どんなことでもするという空気になっている」。
作家の門田隆将さんは最近、知り合いの毎日新聞記者からこう聞いたと、26日発売の月刊誌
『Hanada』(10月号)で明かしている。朝日新聞記者にも同様のことを言われたという。
▼学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題をめぐり、内閣支持率が下落した安倍内閣を、
この機に打倒しようと盛り上がっているということか。門田さんは7月23日付小紙朝刊の新聞批評欄で、
そうした新聞を「倒閣運動のビラ」と呼んでいた。
▼そういえば、民進党を離党した長島昭久元防衛副大臣も5月に、自身のツイッターに記していた。
「昨日たまたま話した朝日新聞のある幹部の表情には、社運を賭けて安倍政権に対し
総力戦を挑むような、鬼気迫るものがありました」。
▼実は小欄もかつて知人の東京新聞記者から、こんな打ち明け話を聞いたことがある。
「上司に『安倍なんか取材しなくていいから、とにかく叩け』と号令された」。
同僚記者も、別
▼悲しいかな、これらのエピソードは新聞業界の「不都合な真実」を示す。
事実をありのままに伝えることよりも、 自分たちの主義・主張や好みを広めることに
熱心な習性があるのは否めない。「権力の監視」を隠れみのにしつつ、時に暴走を始める。
▼マスコミは、行政・立法・司法の三権と並ぶ「第四の権力」とも呼ばれる。
政治家からは、真顔で「本当は第一の権力だろう」と指摘されることも多い。
ならば、自制心と自浄作用を失ったマスコミ権力は誰が監視するのか?
国民の常識と良識が働き、一定の歯止めとなることを期待するしかない。
の東京新聞記者から同趣旨のことを聞いている。