【愛媛】[砥部町]とべ動物園の日[2018/10/28]
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12情報発信元:七七四通信社 [sage]

AAS

NG

今は遺族などの承認がなければ、被害者の実名を出したり、
被害者を特定できるような形で被害者取材の報道を行ったりすることはまずありません。
個人情報の保護が強く主張される時代になったからです。
時代の変化に応じて報道機関も変わるべきだとすれば、
ネットで記者会見の一部始終を視聴できる現在、
取材の方法について理解してもらう活動をより活発に行う必要があるでしょう」マスコミは、
少なくとも賛否両論が出る事件・事故に関して、取材意図やプロセスを世間に説明し、
役割を理解してもらう姿勢を持つことは難しいのでしょうか。取材の過程の一部だけを切り取ると、
『被害者に対して無礼だ』『被害者をさらに追い込んでいる』
との印象を与えうる記者の言動があると思います。
被害者が実際にそのように感じる場合もあると思います。しかし、
これは全ての被害者取材に当てはまるとは思えません。被害者に取材し、
その内容が世間の大きな共感を呼ぶこともあります。その場合は記事自体が、
なぜ被害者取材を行うのかを明確に物語っていると思います。水俣病の被害者救済の決着には、
被害者の取材映像が大きな役割を果たしたと思います。池袋の暴走事件では、
被害者遺族の記者会見での切実な訴えが視聴者の共感を呼び、
高齢者の運転免許返納の動きを加速していると思います。一方、連続殺人事件では、
被害者の実名発表や写真の掲載が被害者の家族や社会の一部から強く批判されました。事件・
事故の内容や社会に与えるインパクトは一つ一つ大きく異なります。
マスコミは時代が求める被害者報道のよりよい形を模索し、試行錯誤を繰り返しているのだと思います
こうした乖離をなくすため、マスコミが変わらなければいけないこと、
世間が変わらなければいけないことを教えてください。
記者会見の一部始終が視聴される時代になったことをしっかりと認識し、
マスコミは被害者取材において、これまで以上に共感力を高めた言動をする必要があります。
一方で世間は、取材の過程の一部を取り上げて、『被害者に無礼だ』などと騒ぎ立てることは控え、
被害者の気持ちや発言をどのように報道しているかについてより強い注意を払う習慣を身に付けるようにすべきだと思います
テレビは、被害者からサウンドバイト(インパクトある短い発言)を得ようと努力します。

2019/05/23(木)13:03:50.54(/j9Adv3J9)


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