ホワイトハウスから4kmほど北西に位置する私立のインターナショナルスクールで5日午後1時頃に起きた。
ワシントンD.C.のジョージタウンにある1998年設立の「British International School of Washington」で、12歳のドイツ外交官の娘である少女が13歳のアメリカ人少年の肩をハサミの刃で2度刺した。
少女は警察に拘束されたが少女側は外交特権(治外法権)を主張してすぐ釈放された。
http://japan.techinsight.jp/international/2017/09/yokote201709101155.html 国際政治の力関係が決定的に変わったことを表す事件。
冷戦期どころか数年前まで、米帝の偉大な臣民さまを衛星国で敗戦国のドイツ(西ドイツ)吏員の子ごときが傷つけたら、徹底して厳しい処罰の対象となった。
そうはいっても重大な国際問題となるからこの外交官はすぐ帰国し辞職するんだろうが。
一極の時代と「戦後」は終わった。