>>78 少女はまた、「父がKさんに睡眠薬を飲ませろと言ったので、その通りにした。父は不眠症で自宅に睡眠薬がたくさんあった」
殺害されたKさんの遺体からは睡眠薬の成分が検出。警察は遺体の遺棄を助けた疑いで、少女についても逮捕状を請求した。
父親は犯行前日、娘に対し、Kさんを自宅に連れてくるよう指示。父親はその際、「母さん(妻)はその子が好きだったじゃないか」などと話していた。
少女の母親(31)は先月5日、自宅で飛び降り自殺を図り死亡した。父親は当時、自殺を制止しなかった点についても、警察の取り調べを受けている。
犯行当時の足取り。少女とKさんは9月30日正午ごろに容疑者宅に来て、少女は午後3時40分ごろに単独で外出し、4時間半後の8時15分ごろ、父親と自宅に戻っ。父親は7時20分ごろに少女を迎えに外出していた。
>>78 少女が外出している間に父親がKさんの首を締めて殺害した。司法解剖の結果、性的暴行の形跡はなかった。少女「自宅に戻ったとき、友人は服を来た状態だった」
少女とKさんの友人ら証言、少女とKさんは小学校の当時から親しかったという。小学校の同窓生は「よく互いの家に遊びに行っていた。少女が具合が悪いと聞くと、Kさんが見舞いに行っていた」
少女が通う中学校の関係者「独自に調べた結果、少女は9月28、29日に風邪のため欠席していたが、29日に複数の友人に『あす2時に遊ぼう』というメッセージを携帯電話に送っていたことが判明した」
同関係者によると、Kさんは当時、「(少女と)会うのが嫌なんだけれど、どうしたらよいか」と友人に打ち明けていた。
逮捕された父親と少女はいずれも「巨大型セメント質腫」という難病を患っていた。