オーネット被害者の会 4
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49愛と死の名無しさん [sage]

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「生涯未婚率」は言葉通り、その時点において今後一生涯結婚しないであろう人の割合を示す。
生涯を通して実際に未婚だった人の割合ではないことに注意。死別や離別などの理由で配偶者と別れた結果として現在は独身の人もまた「未婚」には該当しない。

公益財団法人生命保険文化センターの解説によると、「45〜49歳」と「50〜54歳」未婚率の平均値から、「50歳時」の未婚率(結婚したことがない人の割合)を算出したものです。
生涯を通して未婚である人の割合を示すものではありません。ただし50歳で未婚の人は、将来的にも結婚する予定がないと考えることもできることから、
生涯独身でいる人がどのくらいいるかを示す統計指標として使われます。

この定義から、各国勢調査の調査年における「生涯未婚率」を算出していく。また国勢調査の最新値である2015年分より後の2020年分以降分は、「少子化社会対策白書」側が推計した値を用いる。

直近確定値は男性23.4%(厳密には23.371%)、女性は14.1%(同14.059%)。男性は1985年から上昇勾配がキツくなり、
1995年以降はほぼ一直線での増加。直近分の2015年では前回の2010年から3.3%ポイントも増え、1/4に届きそうな状態。

一方女性は1975年からはほぼ横ばいの動きを示していたが、1995年からは上昇に転じ、次第に伸び方が急上昇を示している。
そのカーブの変容からは、明らかに何らかの状況変化が起きたのが分かる。結婚願望に関する他調査の結果を見るに、
経済面・趣向の多様化・価値観の変化など、結婚を取り巻く環境の変化が、特に女性における結婚への心理的姿勢を変化させた可能性が高い。

一方で2020年以降の推計値では、2020年においてはこれまでの上昇度合いにあまり変化は無いものの、それ以降は緩やかなものとなり、
2040年時点で男性は29.5%、女性は18.7%になるとしている。
この急激な上昇度合いの鈍化に関して白書側では特に説明は無く、単純に「これまでの未婚化、晩婚化の流れが変わらなければ
、今後も50歳時の未婚割合の上昇が続くことを予測している」と言及されているのみ。
もっとも緩やかな上昇に転じるとはいえ、男性の生涯未婚率が2040年には3割近くに達するのは衝撃的ではある。

2019/09/30(月)16:19:19.67(DN1xdSg4.net)


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