クイックメニュー
スレタイ検索

お嬢様との思い出の日々

1大人になった名無しさん
AAS
スレたったら嬉しいなぁ

2014/07/16(水)13:55:21.80(uKhc9uYaV)


41大人になった名無しさん

AAS

NG

無理だろ」と笑うがお嬢様は真剣そのものだ。
「友達の家に泊ると言えば大丈夫」
泊るって…泊るつもりか?
そんなはずはない。
外泊なんて学校行事ぐらいで
厳しく禁止されていたはずだ。

どこでそんな嘘を覚えたの?というと
みんな周りの友達はそうやってると笑った。

「そんな嘘が通るはずないじゃないか」
「大丈夫だって!」
半信半疑だった、そんな嘘が屋敷に通用するわけがない。
いわば厳重に管理された鳥小屋みたいなものだ。
お嬢様は本当に大切に育てられてきた。


だがお嬢様は難なくその難関を突破してきた。
「やぁ俺〜元気そうだね!」
「よく来たな!!びっくりだよ!」
後に聞くと、母親だけはこの件に関しては知っていた。
敏感に察知したなんてもんじゃない、直感で判ったそうだ。

2014/07/16(水)15:10:00.66(uKhc9uYaV)


42大人になった名無しさん

AAS

NG

お嬢様はプライベート初のお泊り旅行を決行した。
その夜、小さい居酒屋で飲んだがお嬢様はなんだか
浮いた存在だった。
アレ何?これ何?あれは何?あっちは何?と
まるでお伽話から出て来た世間知らずの御姫様。
さてはタイムスリップしてきた江戸の姫様。そんな感じだった。
[全て表示]

2014/07/16(水)15:11:57.78(uKhc9uYaV)


43大人になった名無しさん

AAS

NG

小さいベッドで寝た。なかなか寝られなかった。
いろんな話をした。
俺は「お見合い結婚だろうね」みたいな話をした。
お嬢様は曖昧に「う、うん」と頷くだけ。
[全て表示]

2014/07/16(水)15:14:21.32(uKhc9uYaV)


44大人になった名無しさん

AAS

NG

夜が更けて、言い出せない二人の切ない想い。
部屋にある豆電球は儚い夢の光の様に二人を照らす。
コチコチと刻む時計は、二人の残り時間を確実に減らしていく。
そんな時間の狭間の中で巡る思い出。気が付くと俺はお嬢様を
きつく抱きしめていた。


「くるしっ!」
「ごめん」
静寂の中、キスする音だけが響き渡る。

「あっだめ。私初めてだもん」
「俺も…」
嘘をついた。

ゆっくり優しく脱がした。
パジャマはお嬢様の匂いしかしない。
その匂いが余計に欲望を掻き立てる。

胸に辿り着き、お腹に辿り着き、脚に迂回して
その間に辿り着く。
「んんんんっ」
「優しくする」
「うん」

今思えば怖い事をしたものだと思った。
避妊に対して警戒心が無く、外に出せば妊娠しないみたいな
迷信を半分信じていたのかもしれない。

2014/07/16(水)15:15:50.73(uKhc9uYaV)


45大人になった名無しさん

AAS

NG

お嬢様の手が伸びて来て股間のものを触る。
「なんか…太いんだね」とキャキャっと恥ずかしげに笑う。
[全て表示]

2014/07/16(水)15:16:44.60(uKhc9uYaV)


46大人になった名無しさん

AAS

NG

そこからゆっくり、ゆっくりと進んでいった。
「はぁはぁ、だめ…俺の事が!好き過ぎてだめ!」
そう叫んで脚の力が緩んだ瞬間に奥まで優しく突き入れた。
[全て表示]

2014/07/16(水)15:17:35.19(uKhc9uYaV)


47大人になった名無しさん

AAS

NG

何回しただろうか…
お嬢様の身体も俺の身体もお互いの雄と雌の匂いが立ち込めていた。
そして白い液体がそこらいらに飛び散り、拭き取ったティッシュは
ベッド下に散乱していた。
[全て表示]

2014/07/16(水)15:19:58.34(uKhc9uYaV)


48大人になった名無しさん

AAS

NG

その後に帰ったのは卒業年だった。
お互い恥ずかしさは無いが、俺はバレたのではないだろうか?と
なかなか屋敷には戻れなかった。
そして戻れない理由をわざわざ自分で作り、自分をアパートに縛った。

俺もお嬢様も卒業して
俺は屋敷離れに、お嬢様も就職先の研修前で屋敷に居た。
母親は俺を離れ裏に呼びぶん殴った。
あれ程手を出すなと言っていたお嬢様に手をだした俺に
対して母親の気持ちと屋敷を預かる責任者としての気持ちが
交差していた。
一言「ごめん」とだけしか言えなかった。

屋敷の一切は考えなくていいと言われ俺は就職した。
とは言っても、主の取り計らいがあったのは言うまでもない。
お嬢様は国立の研究所みたいな施設へ就職した。
お互いまたも会う機会は減って行った。

就職して一年。
俺はまたもや一人暮らしのアパートで暮らしていた。
会う機会は減ったが、仕事終わりにはお嬢様とは二言三言連絡だけはしていた。
屋敷からの縛りは多少薄れた様だが仕事があまり面白くないと嘆いていた。

冗談で「俺のアパートまた来るか?なんて笑いながら話すと
乗り気な返事で「計画します!」なんていい
お嬢様はまたもや難関を乗り越えてアパートまで来た。

2014/07/16(水)15:21:33.93(uKhc9uYaV)


49大人になった名無しさん

AAS

NG

手ぶら状態だったが家に上げた。
上げた瞬間お互い何かが切れたんだと思う。
何も言わずに抱き合い、またあの日と同じ様に愛し合った。
俺は母親に殴られたことも正直に話した。
[全て表示]

2014/07/16(水)15:26:12.47(uKhc9uYaV)


50大人になった名無しさん

AAS

NG

まあ、面白かったよw
続きはないの?

って「俺」はもうココには居ないだろうけど。

2017/08/26(土)15:28:37.95(3LYLKLR/W)

名前

メール

本文