UFO大戦争 戦え! レッドタイガー Part2
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57どこの誰かは知らないけれど [sage]

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70年代を席巻した「UFOブーム」 アニメ、特撮が続々放送、海外で「視聴率100%」の快挙も


UFOとアメフトの関連性はあったのか?

 続いては特撮ヒーロー番組になりますが、1978年4月8日から12月28日まで放送された『UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』。もともとは後楽園ゆうえんち(現在の東京ドームシティアトラクションズ)が野外劇場用オリジナルヒーローショーとして企画したものでした。そのため、筆者をはじめ当時の子供たちの初見は、ほとんどがTVCMの映像だったと思います。

 若い世代の方はご存じないと思いますが、後楽園ゆうえんちのヒーローショーはもともとTVで人気だった『仮面ライダー』から始まり、シリーズ第1期が終わったことで『秘密戦隊ゴレンジャー』へとバトンタッチしました。

 この過渡期に番組事情に左右されず、安定して活用できるオリジナルヒーローとして企画されたのが本作です。野外劇場では仮面ライダーやゴレンジャーとの共闘も展開されましたが、『バトルフィーバーJ』からスーパー戦隊シリーズに切り替わって、以降は現在に続く流れになりました。

 この作品では宇宙からの侵略者ブラックデンジャー軍団を「UFO軍団」と呼ぶこともあり、UFOは敵として存在しています。このUFOは「ジャンケンUFO」と呼ばれ、グー機、チョキ機、パー機が登場しました。

 ちなみに前述した2作品とも、アメリカンフットボールをデザインモチーフにしていますが、特にUFOとは関係ありません。当時ブームというわけでもなく、日本でアメフトを盛り上げようとする運動が一部であったようで、その影響ではないかと考えられます。この時期に製作された他のアニメや特撮作品でも、アメフトがモチーフに使われていることもありますが、筆者を含めた当時の子供にはブームだったという印象はありません。

2022/06/25(土)16:00:42.37(oQWe3TpRd.net)


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