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小説書いたので、読んで欲しい

1小説個学
AAS

2023/04/06(木)19:58:11.06(9Ujz75/Z.net)


149ジョン・スミス

AAS

NG

帰り道。オレは思いを巡らせる。
今日からオナニー禁止で家でも勉強か。
学校で必死こいて授業に集中していたというのに。これじゃああんまりだ。
どうフラストレーションを発散すればいいというんだ。
「武村くん?」
とぼとぼ歩いているオレに後ろから声をかけてくる声が聞こえた。
振り向くとそこには、一人の女生徒がいた。
吉田尚美だ。
いつもオレと同じように大人しくて授業にも真面目に取り組む女だった。
オレも年頃の男。オナニーばかりじゃなく、気になる女の一人ぐらいはいた。それが彼女だった。
「武村くん。なんかこっぴどく叱られたみたいね。」
「まぁな…」
オレは何かよくわからない罪悪感を抱えて言い返した。
「噂になってるけど、武村くん。家でそんな事ばっかりやってたんだ」
流石にオレはへこんだ。気になってる女にもバレて。首を吊りたくなる。
「人の勝手だろ、お前には関係ないよ」
オレはぶっきらぼうにそう言って。
いやそういうしかなかった。ここまで来たら完全に望み薄だ。希望もない。
彼女は神妙な面持ちで喋り出した。
「あたしさ、正直武村くんの事、悪くないなって思ってたんだよね」
「はっ?」
オレは驚愕した。もしかして両想いだったのか?
「わたし名城高校受けるの」
結構な進学校だ。
今のオレでは非常に難しい。
「ねぇ、毎日やってるって聞いたけど、せめてさ日曜だけにしてみない?」
「うん、あぁ…」
彼女は真剣な顔つきだ。
他の女子はオレのことをオナニーマシーンだとかせせら笑っている状況だというのに。
「それでさ、二人で合格できたら、付き合うって。どう?」
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2024/06/02(日)15:47:25.77 FIeu0+7U.net


150ジョン・スミス

AAS

NG

オレは家に着くとカバンを下ろして机に突っ伏した。
「はぁ…」
今日は月曜日。オナニーするまでまだまだ先は長い。
だが高校合格したら吉田と付き合える。
それが何かパワーになるような気がした。
「勉強するか」
いつもならオナニーに興じている時間。
オレは教科書と参考書を取り出して勉強し出した。
1時間たったが、オレのいちもつはいつものようにいきりたっていた。
「くそっ!これじゃあ集中できない」
オレは膨れ上がったズボンをどうにかして、収めようと思った。
「吉田…」
ふと、吉田との約束を思い出す。
オナニーは週一回日曜日だけ。
その約束を思い出すと不思議と何故かズボンの膨らみは収まっていった。
「集中するか」
オレはカリカリと鉛筆を動かす。
「良夫!って、勉強してるの?」
急に母親が入ってきた。
所謂偵察だろう。
「あぁ、悪いけど邪魔しないでくれるかな母さん」
「えぇ…悪かったわね」
母親は静かに部屋を出て行った。
一日3時間をかけてのオナニー。それを勉強に当てる。
吉田との約束を思い出しつつ。
そんな一週間が過ぎた。

そして日曜。
オレは学校でオナニーマシーンだとかいう罵倒からも離れ、勉強からも解放され。
溜まるにたまったものを昇華しようとオナニーをした。
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2024/06/02(日)15:47:44.00 FIeu0+7U.net


151ジョン・スミス

AAS

NG

「武村。一体どうしたんだ」
担任の村山が目を輝かせてオレに話しかける。
「期末試験テスト。抜群じゃないか!」
そりゃあそうだ。今のオレには吉田との約束。そして至高のオナニーがある。
「はい」
「志望校も、決める時期だな。どこにするんだ?」
「名城高校を受けようかと」
村山は少々難しい顔になった。
「名城か、今のお前では少しハードルが高そうだが、追い込みをかければどうにか手は届きそうだな」
「約束ですので」
「なんの話だ?」
「いえ、こっちの話です」
オレは照れ臭そうに頭をかいた。
「まぁ、よくわからんが、頑張れ。
今のお前なら十分可能性はあると思うぞ」
「ありがとうございます」

それからというもの、オレはいつも通り授業は真剣にきき。普段のオナニーの時間を勉強に費やした。

学校の帰り道。オレは参考書を片手に歩いていた。
「武村くん」
後ろから呼ぶ声がした。
そこには吉田がいた。
「吉田」
「武村くん、頑張ってるみたいね」
吉田は微笑みながら言った。
「まぁ、約束だしな」
「ちょっとそこの公園で話さない?」
「…受験終わるまでは関わらないっていうのも約束だったろ?」
「今日だけは特別」
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2024/06/02(日)15:47:58.08 FIeu0+7U.net


152ジョン・スミス

AAS

NG

公園のベンチに二人で座る。
こうしてるとなんか普通にカップルみたいな気分になれて悪くなかった。
「あたし、ほぼほぼ合格できそうだって」
「そか、そりゃあそうだろな、オレはあと一歩ってところみたいだよ」
「約束、守ってるんだ、ふふっ」
吉田はなんだか満足気に笑った。
「…約束だしな、オレお前の事好きだし」
「わたしも」
非常に自然な普通の会話のような告白だった。
ただ不思議と二人の関係性は変わった感じはしない。
「で?実際やってみてどう」
吉田は魔性の女みたいな笑みを浮かべてオレに問うた。
「いや、それがさ、すげーんだよ
なんていうかお前のいう通りにしてみたら日曜日のオナニーが、死ぬほどヤバくてさ!
もう昇天しちまいそうで!」
「そう、武村くんはさしずめオナ禁誓いウォーカーね。心強いわ」
オナ禁誓いウォーカー。
客観的に僕でもない称号だが不思議と、馬鹿にされてる感じはしなかった。
クラスの女子はオレのことを未だにアナニーマシーンだとか言ってくるし。長沢に至ってはオナニーの調子はどうだとかしつこく聞いてくる始末だというのに。
「この調子で頑張ろうね。じゃあ」
吉田はそう言って席を立った。
オレはなんだか不思議な気持ちで帰路に着いた。

それからオレは吉田のいうオナ禁誓いウォーカーとして勉学に励んだ。
そして日曜のカタルシス。さしずめ教会での洗礼のような感じだった。
これの為に生きている。もはやそんな気さえした。
これなら。
この調子なら…

2024/06/02(日)15:48:12.59 FIeu0+7U.net


153ジョン・スミス

AAS

NG

そして運命の受験結果発表。
オレは自分の番号を掲示板で探す。
「5675345…」
あった。
「あった。あったよ!やったぜ!」
オレは歓喜した。
これまでの勉強。
オナ禁は無駄ではなかった。
「武村くん」
振り向くとそこには吉田がいた。
「あったよ!吉田!合格したよ。
お前はどうだった?!」
吉田は無言でうつむいた。
オレはそんな様子の彼女をみてもしかしてと思った。
「吉田…」
彼女は顔を上げて笑顔でピースした。
「当然!」
「吉田!」
オレはさらに歓喜した。
「おめでとう!」
「そちらこそ」
喜びも束の間。
次に言うことは決まっている。
「改めていうよ、吉田。オレはお前が好きだ…
オレと付き合ってくれ」
「ええ!喜んで」
吉田は満面の笑みでそう返してくれた。
でもオレにはもう一つ言うことがあった。
これを言うには勇気がいる。
でも覚悟はしていたんだ。
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2024/06/02(日)15:48:29.27 FIeu0+7U.net


154ジョン・スミス [age]

AAS

NG

【30周年記念再放送】
古畑任三郎 Season.2 第8話『魔術師の選択』
VSマジシャン/南大門昌男(故・山城真伍)
第9話『間違われた男』(再放送解禁回)
VS雑誌編集者/若林仁(風間杜夫)★1
http://sora.5ch.net/test/read.cgi/livecx/1717977375/

【次スレ検索用】番組ch(フジ)
http://sora.5ch.net/livecx/

2024/06/10(月)13:54:49.21 EJMcpRsf.net


155ジョン・スミス [age]

AAS

NG

【30周年記念再放送】古畑任三郎 Season.3
第9話『雲の中の死』
VS西洋美術研究家・臺修三(玉置浩二)
第10話『最も危険なゲーム(前編)』
VS動物愛護団体SAZリーダー・日下光司(江口洋介)★1
http://sora.5ch.net/test/read.cgi/livecx/1718587266/

2024/06/17(月)13:58:33.19(KnjMYZtw.net)


156ジョン・スミス [age]

AAS

NG

【旭川17歳JK殺人】『北のスラム』旭川が生んだサイコキラー・内田梨瑚容疑者と事件担当刑事が不倫。同級生「梨瑚は特定の男はいないが、誰とでもSEXする穴モテはしていた。性欲お化けみたいな人」(週刊文春) ★2 [Ailuropoda melanoleuca★]
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1719978793/

2024/07/03(水)13:20:00.27(b3arSj2L.net)


157ジョン・スミス [sage]

AAS

NG

「僕は誰で、ここはどこだ?」
「僕は僕のはずなんだ、なのに、なんでなの?」

僕は自分自身を理解できない。

私は傍観者だ。

私は、あそこにいる人の様子を見ることができる。それは、目が備わっていて、その機能が働いているからだ。

私は、あそこにいる人の声が聞こえる。それは、耳も備わっていて、耳の機能が働いているからだ。

私は、あそこにいる人の気持ちがわかる。あの人は泣いている。泣いているはずなのに笑っている。ああ、あれは笑い泣きか。

私は、昔のことをよく覚えていない。もしかしたら、俗に言う記憶喪失という現象なのかもしれない。しかし、記憶喪失がどういうものなのか、私にはわからない。

私が考える記憶喪失には2つの可能性がある。1つは、単に忘れること。もう1つは、あったことが抜け落ちてしまうことだ。

しかし、それはわからない。記憶がないのだから、誰にも証明できない気がするし、誰かが覚えてくれているかもしれない。私にはそのような経験がない。ないはずなんだ……。でも、記憶喪失だから、そう思い込んでいるだけかもしれない。

誰か私の脳を見てくれないだろうか……。何度もそう願ったことがある。私は一体何者なんだ?

私は、私が私であることは間違いない。問題は、私が私で、どういう私で、なんのための私なのかがわからないことだ。

なぜわからないのだろうか。理由は簡単だ。自分で自分をみたことがないからだ。鏡で見ている自分は、本当に自分なのか?今見ている目で見ているものは、本当のものなのか?

そもそも、この世界はなんなのか。はたまた、この世界はなくて、自分の妄想なのか。真実は誰もわからない。聞く人もいない、一緒に考えてくれる人もいない。何が正解で、何が不正解なのか……。

私には、知識がある。あれは雲で、あれが空。空の上には、宇宙という空間がある。しかし、この知識は本当に正しいのか?私には、どれも誰かの想像によるものだとしか思えない。

私は何も信じない。
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2024/08/14(水)09:56:28.29(YKhblWeT.net)


158ながの

AAS

NG

書き込みいい?

2024/09/05(木)18:41:24.05(fGYMqq+9.net)

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