人工血液の製造方法を考える by 2ちゃんねるブラウザ[土下座] #dogeza

血液中の赤血球の形状は生物によって異なることが知られている。ヒトの赤血球はいわゆる「おぼん形」である。
ヒトに輸血する血液はヒトに適合しなければならない。すなわちヒトへの輸血血液はヒトに悪影響なく通常の血液と同じように正常に酸素や栄養分などを交換する機能を持たなければならない。

ヒトの血液が赤いのは、赤血球中のヘモグロビンに鉄が含まれているからである。
ヘモグロビンは酸素を運搬する能力を持つ。

血液を製造する方法について考察する。
◆化学的な製造方法
◆培養による製造方法
◆３Ｄプリンタを用いた製造方法

この造血幹細胞と呼ばれる組織が実際にヒトの体内で血液を造っている。
よって、生きた造血幹細胞は、ある特定の状態にあれば、血液を造血する。
問題はその状態は何かということである。

そこで、生きたヒトを捕獲し、足首より20cm上を切り落として生きた骨髄を採取した。
さらに採取した骨髄の成分、pH、組織構造などを分析した。

造血幹細胞には造血を行うためには「部屋」や「ベッド」などに相当するベースが必要条件になると思われる。
実際に造血幹細胞は骨の中に定着している。骨の内部で、何かの分泌物が特徴のある成分で分泌され、造血がコントロールされていると考えられる。

そこで、もう一人のヒトを捕獲し、両足の足首より20cmを切り落とし、骨髄液を30ccほど採取した。
さらに遠心分離機に掛け、固形分を分離して、液体と固形分をそれぞれ詳しく分析した。

造血細胞は、血液を造り出すようにプログラミングされた機械細胞と見なすことができる。
我々は造血細胞の造血機能のみを要求する。この機械細胞の造血能力のみを抽出できれば、
より効率よく造血できると考えられる。

造血能力以外は必要ないので、関係無い遺伝子を取り除いて遺伝子を単純化していくと、
造血機能のみを持った単純な遺伝子が残る。血液には赤血球、白血球、血漿などのさまざまな成分を持つが、
どの遺伝子がそれらのいずれかを造血するかどうかも判明するであろう。

ヒトの造血遺伝子が判明したところで、これで豚などの他の動物にヒトの血液を造り出すように、遺伝子操作を
行うことができる。近い将来、ヒトの血液は、遺伝子操作されたブタが造ってくれるかもしれない。