ＡＩロボットが使用可能な時期になると、そのＡＩロボットに対する固定資産税(償却資産)みたいなものを使用している企業に課します。

国民総生産は、人間が働こうが、馬が働こうが、ＡＩロボットが働こうが生産量なので関係ありません。

言わば、ＡＩロボットの人件費相当額を企業は国等に納税致します。
その納税された金額を、国民にベーシックインカムとして均等に配ります。

これが、ベーシックインカムの仕組みですが、今日本国の総資産は約１京円あります。
国債が約１１１４兆円あると、国民宛に脅かしますが、総資産の約１０分の１です。
屁みたいなものです。
今年仮に、国民一人当たりに、ベーシックインカムテストとして、@３００万円／人・年を支給したとして総額で３６０兆円です。
総資産の３％程度です。
これなら、無理なく出来る金額です。
野党もこの提案を何故にしないのか不思議です。

日本国民は、今まで我慢して忍耐強く働いてきたから、出来ることなのです。

日本国の貸借対照表では、土地等の固定資産の評価を極限までの低評価で、総資産は約１京円あります。

国債等の負債は、国民一人当たりは約９００万円あるのですが、資産は、国民一人当たり約８０００万円あるので、全然大丈夫です。

家庭で言えば、カードローンが９０万円もあって大騒ぎしたいところですが、実は銀行預金が８００万円あると言うことです。

これって、親兄弟親戚一同を巻き込んで泣き叫ぶことなのでしょうか？

もしかして、鬼嫁なら「死ぬ、死ぬ」と叫びまくるかも知れませんが。

ベーシックインカム＋ＡＩロボット時代は、どうなるのか？

人間は、アフリカで生まれて長い間、食糧確保に自分の頭脳と筋力(内臓も含む)を使って生きて、種の保存を果たして来た。

それが、ＡＩロボットが担うことに拠り解放される。

また、人間の大きな二つの役割の内の一つである食糧と生活必需品の生産活動が不要になる。

ベーシックインカムにより、趣味としての生産活動は残ったとしても、もう一つである消費活動のみとなってしまう。

そして、じっとしてられない長生きする人間は、何をしていくのか？

趣味としての知識の習得、肉体への負荷向上、恋愛などに生きるのだろうか？

かつて、過去の人間の歴史の中でも似たようなことが起きている。

ローマ帝国で、これからのＡＩロボットの代わりに、市民一人に一人の奴隷をあてがって、市民から生産活動を消してしまったのだ。
自分の為す必要なことは、奴隷の頭脳と筋力を使わせることにしたのだ。

その結果、市民は趣味などに生きることになったが、不思議にこの時代の芸術作品に後世に残るようなものは生み出されなかった。
そして、やがてローマ帝国も滅亡する。

これは、我々に何を暗示しているのか？

自由が良いのか、希望通りが良いのか、難しい。

昔の日本には、世話好きがいて、適齢期の男女がいれば必ず結婚を世話する人がいた。

昔の中国の「呉」と言う国(三国志の呉ではない)では、適齢期の男女が決められた年齢までに
結婚しない場合は、その両親にペナルティ(税と労役)を課していたらしい。

下に繋げないと言う(子孫を残さない)ことは、先祖達の死ぬほどの苦労を握り潰すことだと言う考え方なんだね。

でも、今は直接的に血が繋がっていなくても、生きていると言うことは、何かしら他人に影響を与えているので、当然に我々人間の子孫に影響を与えていることになる。
だから、直接血の繋がっている子孫がいなくても、先祖達の苦労は無になっていないと。

こう言う考え方が浸透して、良いのか悪いのか解らないけれど、出生率の低下を招いてしまった。

日本国と東京都等の地方公共団体が発表する数値は、一貫した根拠性がなく、無意味な数値を足したりしているだけので、信頼して議論したり、意見を具申してもナンセンスと思われるのです。

日本国内４７都道府県の本日の新型コロナウィルス感染検査総数が前日発表された検査感染陽性率７.５％とすると、約１０００件の実施と推測されます。(保健所に拠る行政検査と病院等に拠る保険適用(診療報酬)検査の合計です)
これは、１都道府県当たり約２０件の全感染検査数となります。

そして、その感染検査からの感染陽性者が８０名です。
本日の感染死亡者が４４名です。

他の諸外国の数値と比較してみて下さい(日本の国民総数は、約１億２６００万人です)。
違和感を感じませんか？