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埼玉県内にある物流センターで働いていた男性(当時42歳)が2018年に自殺したのは、長時間の時間外労働でうつ病を発症したのが原因だとして、遺族が11月22日、所沢労働基準監督署に労災を申請した。

遺族の代理人が調べたところ、男性が亡くなる前の6カ月で、月最大213時間を超える時間外労働があったという。

●事務仕事だけでなく長距離ドライバーもしていた

男性の妻とその代理人が11月22日、東京・霞が関の厚労省記者クラブで会見をおこなった。

代理人によると、男性は2014年7月に入社。その半年後にはセンター長として、運行管理など、事務仕事全般を担当することになった。

しばらくして人手不足で忙しくなり、朝7時から夜中(夜11時や12時過ぎ)まで働くようになった。休日や平日帰宅後も、会社に呼び出されることがしばしばあったという。

さらに、2018年11月には、ドライバー2人が突然退職したことで、ドライバー経験のある男性が、事務仕事に加えて、長距離ドライバーとしての業務をおこなっていたという。

男性は2018年12月26日、高速道路から飛び降りて亡くなった。

●タイムカードがなく、パソコンのログやラインの記録から労働時間を裏付けた

会社には、タイムカードがなく労働時間の管理は一切おこなわれていなかった。

男性の業務用パソコンに残されていたログや、妻に送っていたラインの記録を調べたところ、亡くなる前は6カ月連続で、時間外労働が月170時間を超えていた。最大で月213時間あまりにもなっていたという。

この日の会見で、妻は「(夫は)繁忙期には、朝から日付が変わるまで働いていた。トラックの運転をしたあと、仮眠もとれず、次の日の仕事に突入していた。休憩もなかなかとれないことがあったようだ。休みの日は、疲労が蓄積して、ご飯も食べずに寝ていた」と振り返った。

2019/11/22(金)19:50:21 Y6SnBoVK.net

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