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コマンドオプション

1nil
AAS
CUIが使いにくいという人々がいるようだが、その原因の一端
を担っているのがコマンドごとに異なる文法だと思う。

フリーソフトの短所は無数の人々が開発に参加していることで、
インターフェースの統一がなされていないことだ。

誰でも好みのインターフェースがあり、それは個々人で異なる。
そして各ソフトウェアの作者は自分の好みにあわせて実装する。

その結果、現在のようにソフトごとにそれぞれ全く意味の異なる
無数のコマンドオプションが乱立することになってしまった。

例を挙げよう。cpやmvはオプションの後に現在あるファイル、
目標のファイルの順で入れる。だが、tarは逆なのだ。

私は、オプションごとに異なるコマンドに分割すべきだと思う。
例えば、cp -R はrecursive-copy、ls -a はprint-filelist-with-dotfiles
とかいう具合に。その点emacsの実装は優れている。
関数名を見るだけで内容が類推できるからだ。
シェルの補完機能がある今となっては、意味のわかりにくい
省略名のコマンドもやめて欲しいところだ。

2001/08/22(水)22:08.net

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