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洋上のジンバブエ

144NASAしさん

AAS

NG

我々はこのようなスレを立ててしまった
犬平洋フェリーなる邪教が存在するという報を受け、
一路女子大小路の奥地へと飛んだ。
「フェリーオブザイヤー…26ネンレンゾクジュショウ…」
古ぼけた雑居ビルの奥深くの一室に響く奇怪な声。
我々は彼女に捕まらないように慎重に歩を進め、
その現場を撮影する事に成功した。
部屋の中心にはパソコンが置かれ、
それを取り囲むように1の立てたスレを崇めるという
人としてやってはいけない事を
ひたすら、日に数百回繰り返す犬味噌。
狂人としか思えない彼女のその姿に
我々は大粒の汗をかかざるを得なかった。
「クソミソ…サイスラ…」
ふと気付けば犬味噌本人とおぼしき巨大な背丈の婆が
そんな呪文を呟きながら名鉄を擁護する書き込みを
尋常ならざる表情を浮かべながら繰り返している。
一体彼女の目的は?
その行動原理は一体何なのか?
果てしない好奇心にかられ、一歩近付いた瞬間。
「クソミソ!!!!
マヌケ!ーーー-ーーー!マヌケーーー-ーー!」
犬味噌のそんな声と共に
たちまち発見されてしまう我々。
犬味噌が鬼気迫る表情で
我々に襲い掛かって来る。
我々は手に持っていた鈍器を使い
何とかその場からの脱出に成功するが
被害は甚大だった。
何よりあの現場を捉えたビデオカメラを壊されたのが
一番の痛手と言えるだろう。
「まあ、○されなかっただけでもよしとするか…」
我々はそう慰め合いながら逃げるように東京への帰路につく。
しかし、比較的治安が良い言われる
あの女子大小路のビル一角で一体何があったのか?
何があそこまで彼女を狂わせてしまったのか?
我々は彼女の人生を変えてしまった名鉄に対して
激しい嫌悪感とおぞけるような恐怖を
感じる事しか出来なかった・・・。

2018/04/09(月)11:42:55.22.net

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