11テンガロンハット [sage]
「竹林先生」
「たけばやしじゃないぞー、ちくりん、と読む」
そういって竹林先生は
自己紹介をした
鼻の頭に
でっかいニキビがある
竹林先生は
そのニキビを気にしているらしく
頻繁に鼻の頭を撫でた
次の日
竹林先生は
学校に来なかった
皮膚科に行っているらしい
ニキビなんて
そんなに気にすることないのに
いい年こいて
少女みたいなところがある
そういえば自己紹介の時
好きな少女漫画のタイトルを
50個ぐらい言っていた
少女漫画が好きなんだなー
という思いで聴いていたわけではなく僕は
単純に
話なげーよバカ
って思った
翌々日投稿してきた竹林先生
鼻の頭に湿布みたいなの貼ってたから
いたずらではがしてやったら
ぽっこりクレーターみたいになってた
「やぶ医者でね・・・」
そう切なそうに話した竹林先生の
憂鬱な横顔は
10年たった今でも忘れないといいたいところだが
2秒で忘れた
「たけばやしじゃないぞー、ちくりん、と読む」
そういって竹林先生は
自己紹介をした
鼻の頭に
でっかいニキビがある
竹林先生は
そのニキビを気にしているらしく
頻繁に鼻の頭を撫でた
次の日
竹林先生は
学校に来なかった
皮膚科に行っているらしい
ニキビなんて
そんなに気にすることないのに
いい年こいて
少女みたいなところがある
そういえば自己紹介の時
好きな少女漫画のタイトルを
50個ぐらい言っていた
少女漫画が好きなんだなー
という思いで聴いていたわけではなく僕は
単純に
話なげーよバカ
って思った
翌々日投稿してきた竹林先生
鼻の頭に湿布みたいなの貼ってたから
いたずらではがしてやったら
ぽっこりクレーターみたいになってた
「やぶ医者でね・・・」
そう切なそうに話した竹林先生の
憂鬱な横顔は
10年たった今でも忘れないといいたいところだが
2秒で忘れた
2021/11/19(金)10:05:54.16(S6E+fxPN.net)