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柳原極堂句碑 除幕式(4月30日18時13分)www.ebc.co.jp/news/data/index.asp?sn=3256
2017/05/03(水)05:41:49.19(59mUJf/C.net)
124名前はいらない
ちょっと文学的なブログを書いてみました。
生意気書いていますけど、
暇つぶしにでも読んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
http://annotannka.hatenablog.com/entry/2017/05/16/005554
生意気書いていますけど、
暇つぶしにでも読んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
http://annotannka.hatenablog.com/entry/2017/05/16/005554
2017/05/16(火)01:06:35.68(ZglkO2Aq.net)
125名前はいらない
痛めつけたい。蹴りたい。愛しさよりも、もっと強い気持ちで。
《出典》
『蹴りたい背中』綿矢りさ 河出書房新社 p.140
《出典》
『蹴りたい背中』綿矢りさ 河出書房新社 p.140
2017/05/25(木)12:27:01.41(Hb6w1kxm.net)
126名前はいらない [sage]
なんでもしってるんだね
2017/05/26(金)12:20:22.52(M9rOa8B6.net)
127名前はいらない
彼の世界は、見えるものすべてがコントラストの明暗で表現されていたのだ。
それに気づいたのは5歳の夏。
それは友達から言われた何気ない一言だった。
「その帽子、空の色と同じ色だね。」
お気に入りの向日葵の花と同じ色の帽子だったのに。
もちろん彼の両親はそのことを知っていた。
物事が理解できるまで、彼には話さないことにしていたのだ。
向日葵の花びらと帽子を持って、問いただしてくるまでは少なくとも。
○
僕がクヌート・ノルドビーという人物を知ったのは19歳の春だった。
色覚の受容体の研究論文でその名を知ったのだ。
彼は先天性の色盲で色を全く知らない神経科学の聡明な研究者だった。
オスロ大学での8年間の研究は僕の興味を惹き立てた。
それに気づいたのは5歳の夏。
それは友達から言われた何気ない一言だった。
「その帽子、空の色と同じ色だね。」
お気に入りの向日葵の花と同じ色の帽子だったのに。
もちろん彼の両親はそのことを知っていた。
物事が理解できるまで、彼には話さないことにしていたのだ。
向日葵の花びらと帽子を持って、問いただしてくるまでは少なくとも。
○
僕がクヌート・ノルドビーという人物を知ったのは19歳の春だった。
色覚の受容体の研究論文でその名を知ったのだ。
彼は先天性の色盲で色を全く知らない神経科学の聡明な研究者だった。
オスロ大学での8年間の研究は僕の興味を惹き立てた。
2017/05/27(土)12:11:05.66(ao9TqUXC.net)
128名前はいらない
結論から言うと、彼は色を知ることが出来なかった。
そりゃそうだ。この問題を解決したらノーベル賞どころではない、人類史に名を残すほどの学問上の発見となるから、僕が知らないはずは無いからだ。
青とはどんな色か、青を知らないクヌートに正確に伝えることはできない。
空の色と同じと言っても、彼にとっては少し明るいグレーなのだから。
そんな感じで、2600年以上前から哲学者はずっとそんな事を考えていた。
志向性、感覚与件、クオリアなど、様々な言葉によって表されるそれは、デカルトによって哲学の最重要部門へと引っ張り出された。
そりゃそうだ。この問題を解決したらノーベル賞どころではない、人類史に名を残すほどの学問上の発見となるから、僕が知らないはずは無いからだ。
青とはどんな色か、青を知らないクヌートに正確に伝えることはできない。
空の色と同じと言っても、彼にとっては少し明るいグレーなのだから。
そんな感じで、2600年以上前から哲学者はずっとそんな事を考えていた。
志向性、感覚与件、クオリアなど、様々な言葉によって表されるそれは、デカルトによって哲学の最重要部門へと引っ張り出された。
2017/05/27(土)12:21:46.17(ao9TqUXC.net)
129名前はいらない
僕は研究者になりたかった。
それは衝動的に決めた事ではなくて、保育園で土だんごを作っていた頃からの決意だった。
チャネルを研究している先生にアポなし訪問したのは2年生の夏休みの頃。
理由は、学科内に神経科学をやってるのがその人しかいなかったからだ。
それ以上もそれ以下でもない。
なかなか来ないエレベーターに嫌気がさし、僕は彼がいる学科棟の11階まで駆け上がった。
先生も驚いただろう、いきなり部屋の入り口に息を切らした大柄の男がいたからだ。
僕はよくわからない事を言っていた。でも先生は、何らかの熱意は感じてくれたようで僕の知りたい研究のまとめみたいなプリントをくれた。今でもそれは机の上に挟んである。
それは衝動的に決めた事ではなくて、保育園で土だんごを作っていた頃からの決意だった。
チャネルを研究している先生にアポなし訪問したのは2年生の夏休みの頃。
理由は、学科内に神経科学をやってるのがその人しかいなかったからだ。
それ以上もそれ以下でもない。
なかなか来ないエレベーターに嫌気がさし、僕は彼がいる学科棟の11階まで駆け上がった。
先生も驚いただろう、いきなり部屋の入り口に息を切らした大柄の男がいたからだ。
僕はよくわからない事を言っていた。でも先生は、何らかの熱意は感じてくれたようで僕の知りたい研究のまとめみたいなプリントをくれた。今でもそれは机の上に挟んである。
2017/05/27(土)12:34:06.91(ao9TqUXC.net)
130名前はいらない
ごめんなさい、書く板をを間違えました。
大変失礼しました。
大変失礼しました。
2017/05/27(土)12:37:41.03(ao9TqUXC.net)
131名前はいらない
>>130
続きはどこで聞かせてくれるの?
続きはどこで聞かせてくれるの?
2017/05/28(日)10:53:14.23(kcjNpnNs.net)
132名前はいらない [sage]
あ
ら
ら
2017/08/12(土)12:49:36.61(b/g3xl/R.net)