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ばんえい競馬 馬の顔を蹴った騎手らを告発

1わんにゃん@名無しさん
AAS
北海道帯広市主催の「ばんえい競馬」で、騎手らが出走馬の顔を蹴った問題を巡り、動物愛護団体・認定NPO法人アニマルライツセンター(東京)が動物虐待行為に当たるとして、騎手と厩務(きゅうむ)員を動物愛護管理法違反で帯広署に告発した。10日、関係者への取材で明らかになった。

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 4月18日に帯広競馬場であった新馬の能力検査で、男性騎手(44)がレース途中の坂で動けなくなった出走馬の顔を2回足蹴りし、別のレースで男性厩務員(58)も同様に馬の顔を蹴った。

 同団体はインターネット配信の動画で足蹴り行為を確認し、同23日、騎手の行為を「馬の身体に外傷が生じる恐れのある暴行を加えた」として帯広署に告発状を送り、今月2日に厩務員の暴行についても発送した。同団体は取材に「帯広署から告発状が届いたとの連絡を受けた」とした。

 同団体によると、同法44条2項は「愛護動物に対し、みだりに、その身体に外傷が生ずる恐れのある暴行を加えること」を禁じ、愛護動物には競走馬も含め、馬や牛、豚などの畜産動物が含まれるという。同団体は「ばんえい競馬における馬の扱いへの問題提起となることを願い、告発に至った」としている。

 この問題では帯広市に電話やメールで批判が殺到。市は「出走馬を蹴る行為は認められない」として騎手らを戒告処分にする一方、能力検査に合格させるため、必死に馬を起こそうとした行為だと説明している。帯広署は告発状の扱いを含め一切回答を控えるとした。【鈴木斉】

2021/05/11(火)11:48:42.42(jRli6+X7.net)

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