このスレ見てる人がいるか分かりませんし、既出であろう上に男ですが、意志を持って両声類をやっている身なので、私なりのアドバイスを書かせていただきます。

まず、
声帯はゴムみたいなもので伸ばして高い声は出せても縮めて低い声を出すというのは難しいです。
そのため、低音で女性が男の声を出すというのは高音で男性が女性声を出すことより基本的に難しいというのが前提となります。
では低音でゴリ押しで攻めて、男の声に近づけるというのは一旦保留にして、他のアプローチ方法を取る必要があると思います。
男性と女性の明確な声の違いは何か？
僕はエッジボイスだと思っております。
わかりやすくいうと映画呪怨の伽耶子のような濁音のみの声（音）です。
伽耶子をイメージしてあ"あ"あ"と発声し、その声を維持した状態で喋ると男子までとはいかずとも女性らしからぬ声になります。大蛇丸とかみたいな。喉を振動させる感覚が掴めれば出来ている証拠です。
実際に声が低くなくても、低く「聞かせる」ことができます
そこにもう一手間加えます。チェストボイスと呼ばれる胸で喋るような声を入れます。胸部から声を出す、響かせるイメージです。
実際に胸部から声が出ているわけではありませんので、あくまでイメージで大丈夫です。
そうすると低い声が出やすいです。
実際に低く出して、低く聞かせてるのですから、もうあと少しです。
最後に必要なのは喋り方です。女性の場合、抑揚がつきがちなのであえて平坦な発音、イントネーションで喋りましょう。
ここまでして、ようやく男子っぽくなると思います。
あとはエッジを効かせすぎたりすると変な声になるので、自身で考えて調整する必要があると思います。
両声類に必要なのは根気と言われますが、もう一つ、「自分で考えること」が重要です。考えなしに同じ練習を繰り返してもどこかで間違えた時に修正が効きません。漠然と男の声。ではなく、自分の出したい声をイメージして、それに近づくには自分に何が足りないか？分析しながらやると、早く上達すると思います。

皆様両声類を応援しております。少しでもお力添えできればと思い、長文になってしまいましたが、これにて失礼します。たまに覗きに来ますので、僕でよければ質問乗らせて下さい。
長々と失礼しました。