「恐怖で震えた」被害の女性、ウーバー配達員が放火で逮捕で
東京・新宿区で、女性の部屋の玄関の前に放火したとして、ウーバーイーツ配達員の男が逮捕された事件で、事件のおよそ1週間前に男が路上でこの女性を殴るトラブルを起こしていたことがわかりました。
新宿区に住むウーバーイーツ配達員の元由健太容疑者(29)は去年11月、勤務時間外に新宿区富久町のマンションに住む20代の女性の部屋の玄関前に新聞紙を置き、火をつけたとして逮捕されました。
「カチカチって音が聞こえたので、(のぞき窓から見ると)男性がしゃがんでいて、オレンジの火みたいなのが見えたんです。びっくりよりも恐怖が強くて震えましたね」(自宅前に放火された女性)
2人の間に面識はありませんでしたが、事件のおよそ1週間前に元由容疑者が自転車に乗っていたこの女性と路上で自転車ですれ違う際に口論となり、女性を殴るトラブルを起こしていたことがわかりました。
女性によりますと、この後、自転車をパンクさせられるなどの嫌がらせを繰り返し受けていたということです。
元由容疑者は容疑を認めたうえで、「路上で女性から謝罪を求められ、屈辱感を感じた」という趣旨の供述をしているということです。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4168218.htm