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【河野外相】北朝鮮の非核化は2020年の米大統領選までに「ケリをつけた方が」 米国務長官「恐らく金正恩はあと60年あそこにいる」と懸念

109名無しさん@1周年

AAS

NG

写真=ウエストレイクごみ廃棄場を見る地元住民グループの2人(3月5日)
(画像)

 過去の核兵器開発に関わる放射能汚染の「遺産」を抱えるこの地域では、人体への影響が懸念されており、早急な対応を求める声が
高まっている。

 ミズーリ州のある環境コンサルタントは最近、地下の廃棄物が徐々に熱を帯びることで起きる「地下くすぶり事象(subsurface smoldering
event)」が、数千トンの放射性廃棄物が埋まるウエストレイクごみ廃棄場の一画に近づいているかもしれないと警告した。同廃棄場を
所有する企業は、そうした見解に強く異議を唱えている。

 連邦規制当局は、セントルイス郊外にさらなる放射能汚染の可能性があるかどうかを調査。一方、いくつかの地域で現在と過去の
住民を対象に大規模な放射能関連健康調査が実施される可能性があり、地元の衛生当局はそのために人員を増やしている。

 「多くの議論や論争が巻き起こっている」と、数十年にわたって核問題に携わってきた地元活動家のケイ・ドレイ氏は話す。「今こそ
この地域の除染を終わらせるときだ」

 ウォール・ストリート・ジャーナルは昨年、「米核開発 負の遺産」シリーズで米国の核兵器プログラムによる汚染の遺産を取り上げ、
その1つとしてセントルイス地域を調査した。地元の工場で大量の武器関連ウランの加工が始まったのは第2次世界大戦中だった。
数十の施設跡地では、その結果生じた汚染を除去する作業が長年にわたって行われている。

 米環境保護局(EPA)は最近、市民グループの調査で汚染レベルが高まっているとの懸念が浮上したことを受け、ある運動総合施設
から土壌サンプルを採取した。

 7月24日、EPAはその結果を来月上旬までに発表する予定だと述べた。EPAは過去の調査ではその場所に問題はなかったとして
いるが、最近、別の市民グループが異議を申し立てた。

 セントルイス郡保健局は疫学者のチームを雇っており、そのプロジェクトには過去の核兵器製造作業に関連した健康調査が含まれる
可能性がある。現在とかつての住民のグループは、交流サイトのフェイスブックを利用して、放射性廃棄物で汚染されたと考えられる
地域で発症したがんなどの病気に関する情報数百件を集めてきた。

 セントルイス郡保健局の局長を務めるドロレス・ガン博士は、市民グループのデータについて、科学的に有効性が認められているわけ
ではないが、情報収集に「ソーシャルメディアを使うというのは名案だ」と話す。「それによってわれわれにも出発点がわかる」

 ミズーリ州天然資源局のあるコンサルタントが先月提出した報告書によると、ウエストレイクごみ廃棄場の一部の地下温度から、
地下でのくすぶりがそこに埋められている放射性廃棄物に近づいていることが示されたという。

 ウエストレイクごみ廃棄場を所有するリパブリック・サービシズ社の広報担当者は、くすぶりが放射性廃棄物から遠ざかっていると
いうことを示す証拠があると反論した。また、仮にその熱が放射性廃棄物に達したとしても、科学的データはそれが公衆衛生を脅かす
ことはないということを「強く示唆している」とも述べた。

 だが今年初めのEPAの報告書には、放射性廃棄物が熱せられた場合、より多量の放射性物質ラドンを空気中に放出し得ると書かれて
いる。

写真=ウエストレイクごみ廃棄場の地図。黄色が放射性廃棄物が見つかった場所、赤が「地下くすぶり事象」が報告された場所
(画像)

2018/06/17(日)15:43:05.49(lpmXTtez0.net)

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