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【沖縄リポート】与那国島、自衛隊駐屯地創設 反対派も「島を守りたい」と思ったとき選択肢は1つ [05/08]

1ちゅら猫φ ★
AAS
★【沖縄リポート】与那国島、自衛隊駐屯地創設 反対派も「島を守りたい」と思ったとき選択肢は1つ >2016.05.07

日本最西端の島である沖縄県・与那国島(与那国町)に3月28日、陸上自衛隊の駐屯地と
沿岸監視隊が創設された。中国は警戒感を示し、一部住民が反対運動を繰り広げている−と
報じられたが、あれから1カ月、現地はどうなのか。沖縄出身のジャーナリスト、
兼次映利加氏が迫った。



東京から沖縄本島まで約1500キロ、さらに南西へ約500キロに位置する与那国島。
まさに国境の小さな島だが、2010年の尖閣沖中国漁船衝突事件以降、
「たった2丁の拳銃(2人の警官)で守っている」と皮肉られてきた。

沖縄本島の幹部自衛官は、駐屯地創設の意義を以下のように話した。

「中国や北朝鮮の脅威が高まり、沿岸監視部隊を置く必要性が出てきた。北方領土はロシアに占領されて、
自分の生まれた島に戻れない住民が数多くいる。そのような事態にならないよう、全力で任務にあたる」

昨年実施された自衛隊配備の受け入れに関する住民投票では、過半数が「賛成」票を投じた。
東シナ海での緊張が続く現在、「反対」票を投じた住民も、有事の際は自衛隊に頼るほかない。

実際、北朝鮮が2月に長距離弾道ミサイルを発射した際、自衛隊はイージス艦3隻を東シナ海と
日本海に展開し、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を南西諸島に追加配備した。

そのときのことを、現場へ赴いた自衛官は次のように話した。

「思っていたような反対の声はなく、『すぐに来てくれるって、すごい安心感があります。ありがとう』と、
ねぎらいの言葉をいただいた。住民の方々に安心していただくことが、自衛隊の仕事だと思っている」

駐屯地創設前、「経済効果を考えて賛成する島民」と「軍事力を恐れて反対する島民」が対立している
−という報道もあったが、本質はもっと単純ではないだろうか。

心から「生まれた島を守りたい」と思ったとき、選択肢は1つしかない。
東日本大震災でも、熊本地震でも分かるように、危険な仕事の最前線にいるのは自衛官だ。

与那国町の糸数健一議長は「住民が好む好まざるに関係なく、与那国が(国境の)要所にあるのは宿命で、
多くの人がそれを受け入れている。自衛隊に経済効果を期待してはいけない。あくまで国防のために必要なのです」と語る。

約160人の沿岸監視隊は日々、国境の島と住民を守っている。防衛の空白地帯解消の第一歩から約1カ月。
今後の流れを決めるのは、すべての国民でもある。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160507/dms1605071530005-n1.htm

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ai.2ch.sc

2016/05/08(日)10:39:53.96(???)

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